インテックス、機能性LED光源を開発。食品展示や植物工場分野にも最適

 農業や施設園芸分野の照明開発や導入実績もあるインテックス株式会社は、フルカラーLED照明の新製品Tino4000HRの開発に成功し、10月1日より販売を開始することを発表した。新製品は同社が保有する機能性LED光源の技術を基に開発・製品化している。

同社の照明製品は、農業/園芸産業での防虫による生産性向上、半導体産業での製造ラインにおける労働環境改善、食品製造産業での防虫による衛生環境改善、商業施設店舗でのディスプレイでの商品展示の向上など広範囲で応用実績をもつ。

 今回の新製品は40W相当の直管LED光源で従来品に技術改良を加え、高演色性の光源と食品をおいしく見せる光源の両立を計った画期的な商品となっており、スイッチ一つで高演色Ra96以上の光源と肉・お魚など食品がおいしく見える光源が切り替えることができる。

インテックス、機能性LED光源を開発。食品展示や植物工場分野にも最適

 視覚的な印象は顧客の食品や料理の選択に大きく影響することから、レストランや食料販売店における販売促進強化に貢献でき、太陽光に近い光源を実現することから、植物工場照明としても最適となっている。