岡山薬品工業、農作物のEC開始・廃棄野菜を活用したバイオマスプラスチック開発も

岡山薬品工業は農業事業として、岡山県産農作物の通販事業と廃棄野菜を活用したバイオマスプラスチック開発をスタートさせた。

同社では、岡山市中原エリアで育ったお野菜のおいしさを、より多くのお客様に楽しんでいただくために、中原ファームを設立した。今後は、旬の農産物の販売を行っていきます。

岡山市北区中原は、農産物栽培に適した土壌であり、江戸時代は藍の生産地、現在では様々な農産物の栽培が行われています。

岡山薬品工業、農作物のEC開始・廃棄野菜を活用したバイオマスプラスチック開発も
日本名水100選にも選ばれている雄町の冷水で、健やかに育まれた各種農産物。昭和に入り、豊かな土壌を活かした青ネギ生産が始まりました。

中原ファームでは『ナカバラネギ』の通年販売を行っています。爽やかな香りと程よい甘みが料理を引き立てる、岡山の豊かな自然で育った『ナカバラネギ』。栽培から加工まで一括して行うことで、新鮮なままのネギをお届けします。


■バイオマスプラスチック事業
中原の地では、100kgを超す市場に出荷できないネギおよび農産物が、毎日廃棄されています。中原ファームでは、この中でも特に大量廃棄されるネギに石油由来樹脂を混合し加工することで、バイオマスプラスチックを開発・製造しております。

岡山薬品工業、農作物のEC開始・廃棄野菜を活用したバイオマスプラスチック開発も
食品ロス問題を中原の地から解決するために、「食べる」だけのネギではなく、生活の様々場面にて有効活用される「使う」ネギを提案いたします。