企業・飲食店向けの販促支援及び、グッズ・ノベルティ製作事業を展開する株式会社シー・アール・エムは、経営理念「For Well-being 〜人が幸せであり続けるために〜」のもと、「健康経営」にも積極的に取り組み、2020年2月名古屋オフィスに“植物プラント”(ミニ植物工場)を設置した。
また、近日東京オフィス(品川区東五反田)にも設置が決定した。
■オフィスで生産の新鮮野菜で、経営理念「For Well-being」を実践
2月、株式会社シー・アール・エムは名古屋オフィスに“植物プラント”を設置。これは経営理念の「For Well-being 〜人が幸せであり続けるために〜」のもと、「健康経営」の取り組みの一環として実現しました。
この取り組みにより、スタッフの健康増進はもちろんのこと、コミュニケーション活性の効果も発揮。また、水流の音に癒されるとスタッフにも好評です。植物プラントは商談スペースに設置しているため、ご来社されたお客様にも“癒し”を提供します。
■植物プラントについて
弊社の植物プラントは、土を使わずに、養分を含んだ水だけで野菜を育てることができます。そのため、誰でも簡単に楽しみながら、高品質な野菜を育てられるのが特徴です。
野菜は、種をまいてから2週間〜3週間ほどで収穫できます。現在育てている野菜は、レタス、バジル、チコリ、ケール、赤じくミズナの5種です。
■ランチタイムでの食事や自宅にテイクアウトなど、活用シーンも様々
育った野菜は、ランチタイム時に収穫しています。「これが食べごろそうだよ!」など、スタッフで大盛り上がり。自分たちで育てた野菜を通じて、コミュニケーションの活性の効果がありました。
収穫後の活用は、持参した弁当のお供に新鮮な野菜を食べて楽しむスタッフもいれば、自宅へテイクアウトしているスタッフがいるなど様々。
一人暮らしで自炊しているスタッフは野菜不足解消に、また家庭のあるスタッフは奥さんや子どもに喜ばれています。
●スタッフの声
植物プラントでの野菜の栽培は、とても簡単で楽しかったです。成長もはやくて驚きました。収穫も、みんなでワイワイと楽しく行っています。植物プラントのおかげで、コミュニケーションが増えた気がします。(入社2年目・女性)
植物プラントは観葉植物とはまた違う“癒し”がありました。1cmほどだった小さな芽が、少しずつ着実に立派に成長していく過程がとても愛おしかったです。
また、ランチにサラダが一品追加されたのも嬉しかったです。ケールなど、かなり苦味やクセが強いものもありますが、一度自宅に持ち帰り調理してみたいです。(入社5年目・女性)
自宅に持ち帰って、妻や子どもに喜ばれています。特にレタスはシャキシャキ感が抜群で好評です。
バジルも市販のものより、香りが強くて美味しいです。どの野菜も鮮度をキープしたまま、長持ちするのには驚きました。(入社11年目・男性)
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