アウラブランドデザイン、購買心理学を基にしたブランド作り支援へ『6次産業』に特化したサービスを開始

 aula brand design(アウラブランドデザイン)は、農業の商品開発をフルサポートするブランディング活動を開始した。アウラブランドデザインのブランディングは「消費者の心理」を読み解き、購買に結びつける手法が特徴。

そのため臨床心理士が在籍するクリニック、株式会社アウラ心理教育センターと提携し、アウラ心理教育センターの一部門として「ブランディング事業」を設けました。

デザイン優先ではなく、購買心理学を基にした経済体系の一つとしてブランド作りを捉えています。

アウラブランドデザイン、購買心理学を基にしたブランド作り支援へ『6次産業』に特化したサービスを開始

アウラブランドデザイン、購買心理学を基にしたブランド作り支援へ『6次産業』に特化したサービスを開始
事例:高知県産マスクメロンのピューレ 商品開発・ブランディング
■6次産業化の現状
地域創生の掛け声のもと、日本全国各地で地域商品開発が盛んに行われています。いわゆる6次産業化と呼ばれる「一次産品を自分たちで加工し販売する」活動ですが、経常利益増に繋がった例は少ないようです(農水省統計2017)。

平成29年6月26日 農林水産省 食料産業局 産業連携課調べ
「六次産業化・地産地消法に基づく認定事業者に対する フォローアップ調査の結果(平成28年度)」
https://www.atpress.ne.jp/releases/182792/att_182792_1.pdf


以下3つの因子が大きく影響していると考えられます。

1.サポートするデザイナーのスキルが特定分野(ロゴマーク制作/パッケージデザイン/ウェブサイト etc)単体であることから、それらを統合して行う経済活動まで踏み込めていないこと。
2.余剰品を使って「作りやすいもの」を作ってしまう安易さが見られること。
3.販路を持っていないこと。

これらを踏まえ、結果=経常利益増を確実なものにするためのトータルサポートを開始しました。


■アウラブランドデザインの取り組み
商品開発やブランディングの相談を受け、全国各地に出かけています。その場で「イイモノを作っているのに報われない人々」を多く見てきました。

原因は、“高いから売れない”のではありません。お客様は価値を感じないから買わないのです。さらに言えば、生産者が持っている価値ある情報が正しく届いていない(届ける努力をしていない)からです。

アウラブランドデザインは、地域産品開発・ブランディングの実績をもとに、生産の現場の声を拾い上げ、正しく作り、狙ったターゲットに確実に届け、売り上げを増やすという一連のメソッドを確立、とりわけ発信力を重視した実効性のあるブランディングを行います。

商品開発のコンサルティングから始まり、デザイン制作、告知媒体制作、広報(プレスリリース)、販路拡大支援に至るまでおよそ一年間、結果が出るまで生産者に寄り添います。


■今後の展開
ブランディング活動取り組み1年後の成績を数字(売り上げアップ率)で戴き、効果の見える化を図っていきます。