モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスでは2017年2月8日より、中国の広東省のモスバーガー店舗にて、熊本県産の食材を使った限定商品の販売等を行う「海外モスバーガー×熊本県 コラボキャンペーン」を実施する。
これまでモスフードサービスでは、2013年4月に、モスバーガー店舗で使用する生鮮野菜の安定した調達と産地との協力体制強化を目指して、熊本県に農業生産法人「モスファーム熊本」を設立しました。
これを記念して同年12 月には、「モスファーム熊本」など県内で採れたトマトを使用した「モスじゃがチップス トマトディップソース付き 熊本県産トマト40%使用」を期間限定で販売しました。
さらに、2015年4月には熊本県内2例目となる農業生産法人「モスファームマルミツ」を設立するなど、熊本県とさまざまな取り組みを行ってきました。
今回は、熊本地震の復興支援の一環として、海外のモスバーガーでも熊本県産の食材を使った「くまモンのライスバーガー(焼肉)」を販売します。2月8日から中国・広東省の3店舗から販売開始して、3月上旬にはタイ、シンガポール、3月中旬は中国・上海市、福建省など、3月下旬は香港で順次販売する予定です。
「くまモンのライスバーガー(焼肉)」
海外でも人気の焼肉ライスバーガーに、グリルしたタマネギと赤パプリカを追加し、その上から熊本県産の大豆・米・麦を使った味噌と熊本県産生姜を使用している「やきにくのたれ」をかけました。黒米入りの黒いライスプレートは、くまモンの黒をイメージしています。
また、海外でも人気の高い熊本県のキャラクター『くまモン』と、モスバーガーのキャラクター『モッさん』のコラボグッズのプレゼントも実施します。さらに、現地のモスバーガー店舗のカウンターメニューやトレーマットなどのツール類に、熊本のPRコメントを掲載することで、熊本県への観光誘致にも協力します。
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