オフィス向け”置き野菜”サービス 「OFFICE DE YASAI」 のKOMPEITOがJA全農と資本提携

 オフィス向け野菜提供サービス「OFFICE DE YASAI 」を運営する株式会社KOMPEITOがJA全農を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施、商品力強化のための事業連携も積極的に行っていく。

■ OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)とは?
顧客オフィス内に小型冷蔵庫を設置し、週1〜2回の頻度で3〜4種の商品をお届けします。従業員の皆さまは1パック100円程度でいつでも購入できるという仕組みです(導入費:3万円、月々の利用料:3万円〜、人数や商品個数で変動)。

2014年4月のローンチ以来、従業員の健康や働きやすい環境づくりへの関心が高い東京都内のオフィスを中心に、300社以上の企業にご愛用いただいています。
オフィス向け”置き野菜”サービス 「OFFICE DE YASAI」 のKOMPEITOがJA全農と資本提携
■ 本提携の目的・内容
日本全国各地に広がる膨大な生産者ネットワークを持つJA全農との提携により、OFFICE DE YASAIのサービスの核である【商品】のラインナップが益々バリエーション豊かに、そして質・量ともに供給が安定化、効率化します。

地方には、まだまだ優れた素晴らしい商品がたくさん埋もれており、これまでKOMPEITO独自の力で発掘を行っていました。今後は、よりスピーディに効率的に行えるようになります。

一方、JA全農は、OFFICE DE YASAIが開発した企業向けという新しい販路や農産物の新しい食べ方・食する機会創出への参画を通じて、国産野菜・果物の消費量が増えることで、本年度よりスタートした中期三か年計画で掲げる「持続可能な農業生産・農業経営づくりへの貢献」という基本戦略を実現することに期待を抱いています。

既に、JA全農はOFFICE DE YASAIの「企業向けチャネル」に適した商品の共同開発や、新商品のテストマーケティングを行う等の取り組みにも着手しています。また、全農ブランド商品やドライフルーツ、全農オリジナルのトマト品種「アンジェレ」の供給などがスタートしています。