経済産業政策局では、ターゲットとなる海外市場に向け農林水産物・食品を輸出するための事業補助として、(1)先端技術活用システム実証事業、(2)ブランド構築実証事業の2つの事業計画に対して補助を実施する。なお、海外市場への展開事業について植物工場技術も含まれている。
平成26年度「グローバル農商工連携推進事業」の補助事業者の公募について
公募概要
地域の基幹産業である農業(漁業、林業を含む。以下同じ。)の成長産業化、特に農林水産物・食品の輸出促進に向け、商工業の技術・ノウハウ等を活用する農商工連携を通じ、国内外のグローバルな 農業生産・加工・流通システムの構築及び海外市場におけるブランド構築を図るコンソーシアムの取組みに要する経費の一部を補助することにより、農林水産物・食品の海外市場シェアの拡大と次世代農業ビジネスモデルの普及を進め、農業の国際競争力強化及び地域経済の活性化を推進するため、以下の提案公募型事業の公募を行います。
事業内容
ターゲットとなる海外市場に向け農林水産物・食品を輸出するため、下記(1)(2)を連携させて行い、農林水産物の生産から流通に係る課題を解決させ、3年以内に収益をあげる態勢を確立する計画の事業に対し補助を行います。
(1)先端技術活用システム実証事業
先端技術を活用した国内外の グローバルな農業生産・加工・流通の統合されたシステムによるバリューチェーンの構築
(2)ブランド構築実証事業
ターゲット市場ニーズを捉えたブランド構築等による需要の創出・拡大