三菱ガス化学、植物工場を運営する合弁会社をファームシップと設立

 三菱ガス化学株式会社と株式会社ファームシップは、完全人工光型植物工場による野菜の生産・販売事業を行う合弁会社を設立する。

合弁会社は、三菱ガス化学とファームシップの全面的な協力の下、国内最大規模となる完全人工光型植物工場(予定生産量:日産2.6トン、1株80グラムのリーフレタス換算で32,000株相当)の運営ならびに生産した野菜の販売を行います。

[関連記事] 三菱ガス化学、1日3万株以上の国内最大規模の植物工場を建設

三菱ガス化学、植物工場を運営する合弁会社をファームシップと設立
三菱ガス化学は、化学品の製造プロセスで培った環境制御のノウハウを保有しており、また食品の洗浄に使用される過酸化水素や過酢酸製剤、食品を酸素劣化から守る脱酸素剤および各種機能性樹脂フィルム等、食品の安全・安心に関わるさまざまな製品・技術を有しております。

ファームシップは、「農と食の未来を創造する」という企業ミッションの下、植物工場事業・流通事業・人材事業の3本を軸とした農産物の生産・販売事業を展開しており、野菜の種から消費者の口に入るまでのバリューチェーン全般にわたるソリューションを有しております。


<合弁会社の概要>
社名 MGCファーミックス株式会社
設立年月日 2018年7月2日
資本金 50百万円
出資比率 三菱ガス化学80%、ファームシップ20%