コンチネンタルタイヤ、タンポポ由来のゴム開発によりGreenTec Award 2014を受賞

 コンチネンタルタイヤ(本社:ドイツ、ハノーバー市)とミュンスター大学、フラウンホーファー分子生物学・応用生態学研究所(IME)による共同プロジェクト「RUBIN-タンポポから作られた天然ゴムの工業利用(Industrial Emergence of Natural Rubber from Dandelion)」が、GreenTec Award 2014を受賞した。

コンチネンタルタイヤ、タンポポ由来のゴム開発によりGreenTec Award 2014を受賞

この賞は、業界、学会、事業者団体およびメディアのエキスパート60名の審査委員によって選定されるものです。今回の共同プロジェクトは、環境への取り組みにおいて優れた例であり、「オートモビリティ」カテゴリーにおけるパイオニア的な環境技術であると評価されました。

 アジアなどの成長マーケットでモータリゼーションがさらに普及すれば、将来的には、天然ゴムの需要が大幅に増加することが予想されます。タンポポ由来のゴムを使用することにより、当社のタイヤ生産は効率性が大きく向上し、持続可能なものになると確信しています」と述べています。

コンチネンタルとIMEが取り組んでいるのはロシアタンポポの工業利用で、ロシアタンポポには天然ゴムが豊富に含まれているだけでなく、一般的なゴムの木と異なり、熱帯気候以外の場所でも生育させることができます。栽培が簡単なこの植物は、さまざまな温帯地域で育てることができ、農業には適さないとされてきた「耕作限界地」での生育も可能です。

■会社概要:【コンチネンタルAG】
コンチネンタルは世界有数の自動車産業サプライヤーで、2013年の売上高は333億ユーロです。ブレーキシステム、パワートレインやシャシー向けのシステムおよびコンポーネント、クラスターメーター、インフォテーメント・ソリューションズ、車両エレクトロニクス、タイヤおよび工業エラストマー製品のサプライヤーとして、安全走行の強化と環境保護に貢献しています。
コンチネンタルはまた、自動車通信のネットワーク化における優秀なパートナーです。世界49カ国、18万2,000人の従業員を擁しています。