北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート トマム」に、2018年7月1日、屋外ラウンジ「牧場ラウンジ」がオープンする。
牧場ラウンジは、牧草を使った「牧草ソファ」や、丸太を使ったテーブルが設えられており、牛や馬などの動物や山の景色を眺めながら過ごせる空間です。
また、ホテル「ザ・タワー」より徒歩約5分の場所に位置するため、容易にアクセスが可能です。リゾート内の店舗でテイクアウトした軽食を持ち込めるため、大自然に囲まれた壮大な景色の中でスイーツやサンドウィッチなどを味わうこともできます。
特徴1 動物も人間も居心地の良い空間で、景色を楽しむ
当リゾートでは、夏期の間、牛や馬、羊や山羊などを敷地内の約90ヘクタールの面積を有するエリアで飼育しています。そのエリア内にある牧場ラウンジの円形状の床に、動物にとって居心地良く過ごせるようウッドチップを敷き詰めます。
そこでは、動物の鳴き声を聞いたり、一部の動物とふれあったり、のどかな時間を過ごせます。当ラウンジは大自然に囲まれているため、目の前に広がる牧場の景色やトマム山(標高1,239メートル)を眺めながら寛ぐことができるのも特徴です。
特徴2 牧場というテーマにこだわり、ソファの素材は牧草
牧場ラウンジに設えられている家具や装飾の素材は、牧場というテーマに統一されています。例えば、ソファは本物の牧草のみで製作し、「牧草ソファ」と名付けました。
他にも、円筒状の牧草ロールを点在させたり、この景観によく馴染むようテーブルは丸太にしています。牧草の感触や牧草の香りを感じながら、牧場や山の景色を眺めることが可能です。
特徴3 スイーツなどをテイクアウトして、自然を感じながら味わえる
当ラウンジには、軽食や飲み物を持ち込むことができます。また、ラウンジ内に設えられている牧草ソファや丸太のテーブルも自由に使用できるため、そこで景色を眺めながら軽食を楽しめます。
大自然の中で二度寝ができる「牧草ベッド」
ベッドに牧草を敷き詰めた「牧草ベッド」です。牧草の良い香りを感じながらベッドに寝転がり、トマムでの心地よい時間を過ごせます。
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