株式会社ビームスが運営する新宿の店舗「ビームス ジャパン」では2019年2月21日~3月26日までの期間、株式会社グリーンズグリーンとのコラボレーションを行い、こけ玉や盆栽などのグリーンインテリアの新しいスタイルを提案する。
グリーンズグリーンは、苗木の産地として知られる新潟県を拠点に、多種多様な苔を用いてこけ玉や苔のシートといったグリーンインテリアを生産しています。
代表的な商品「MASUMOSS(マスモス)」は、枡(MASU)と苔(MOSS)に国内産の園芸植物を組み合わせてつくられており、日本の森林資源と日本の技術が詰まった美しい作品として、国内外から広く注目を集めています。
今回「ビームス ジャパン」では桜などの「MASUMOSS」のほか、土を使わず特殊な不織布で栽培した「砂苔シート」、青森ヒバの端材を器にした盆栽「非盆」、テラリウムにLED照明を装着した「Mosslight(モスライト)」等を販売します。
期間中には店頭で「MASUMOSS」や「モスライト」を参加者自身がつくるワークショップも行うほか、特設ウェブページではグリーンインテリアを楽しむBEAMSスタッフの暮らしぶりをご紹介します。
Green’s Green 会社概要
農業生産法人株式会社グリーンズグリーン
2015年、新潟市の国家戦略特区の規制緩和を活用して設立。日本有数の苗木の産地である新潟市南部に位置する秋葉区の耕作放棄地を利用し、苔の生産を行なっている特例農業法人です。
秋葉区における苗木の生産技術は高く、四季折々の品種はもちろん複雑な形状をした木なども育成されており、グリーンズグリーンではそれらの苗木と苔を組み合わせたプロダクトの世界展開を目指しています。
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