ファインシード、都市部ユーザーにスマホを通じてリアルな栽培体験・イチゴ農園のオーナーへ

 農業IoT、ビューティー事業など「未だ世の中に無い新ビジネスモデルとサービスを開発・提供」している、株式会社ファインシードが、スマートフォン上で、本物の高級いちご農園の区画オーナーになれるサービス『こっそり農遠いちご』の区画オーナーを第一期に引き続き、取り扱いを開始した。
ファインシードがスマートフォンでIoT農業ができるサービスを開始
 『こっそり農遠』とは、野菜や果物など全国各地の特産品を育てている農園と提携し、月額1,980円(税別)より、ユーザーがその農園の区画オーナーとしてスマートフォンを通して遠隔栽培を行い、実際に育った作物を産地直送で受け取れるIoT農業サービスだ。 
 第一期では、2015年10月~2016年5月まで『こっそり農遠いちご』のサービスを提供し、第二期も岡山県北区高松にある「難波ファーム」で開始することが決定した。

 育てるいちごは、メディアでも話題沸騰中の12個3,000円で販売している高級ブランドいちご『晴れ娘』。いちご農園の区画を持ったオーナーは、1区画に5株の苗を保有し、農家の方が育てる状況をライブカメラにより、24時間いつでも作物をリアルタイムで確認することができ、作物の育成状況を見ながらスマートフォンより収穫・出荷指示を出すことも可能だ。

 農園から収穫された作物は新鮮な状態で自宅に届けられ、ギフト配送することもできる。『こっそり農遠』は、都市部に住むユーザーにスマートフォンを通してリアルな栽培体験を提供し、それぞれの故郷の特産品を遠隔地に居ながら応援するといった地方創生に繋がるサービスだ。

紹介サイト http://kossori.farm/