サカタのタネ、総投資額・約19億円の米国カリフォルニア州に巨大な研究拠点を開設

 サカタのタネは2018年9月13日、アメリカに新たな研究拠点「ウッドランド イノベーションセンター」(カリフォルニア州ヨロ郡ウッドランド市)を開設した。同施設は、北米地域での研究開発の新たな拠点として2016年から計画されていたもので、投資総額は1,850万USドル(約19億円)、総敷地面積は約89ヘクタールとなる。

サカタのタネ、総投資額・約19億円の米国カリフォルニア州に巨大な研究拠点を開設
果菜類の新品種の開発や試作のほか、種子の精選加工なども行います。敷地内には、研究棟、オフィス棟、精選加工施設、生産関連の倉庫、研究用温室などの建物があります。

精選加工施設には様々な果菜類の種子の洗浄や乾燥作業に対応した設備のほか、約2,300m2の倉庫があり、最先端の種子加工のための設備をそろえています。また研究用温室ではペッパー、トマト、スイカ、メロンなどの果菜類を試作する予定です。

同センターは、サリナス研究農場(カリフォルニア州)、フロリダ研究農場(フロリダ州)、マウントバーノン研究農場(ワシントン州)に続く当社の北米地域第4の農場で、当社の研究農場の中でも最大規模となります。

カリフォルニア州はアメリカの主要な野菜産地であるだけでなく、同センターが位置するサクラメント市の周辺は、古くから北米の種苗ビジネスの中心であり、さらに農業分野の最先端の研究を行っているカルフォルニア大学デービス校にも近いという研究農場として理想的な立地条件を有しています。