世界初!二酸化炭素低活性化技術で魚を活きたまま運ぶ 『日建 魚活(ぎょかつ)ボックス』

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 日建リース工業株式会社は、活魚二酸化炭素麻酔コンテナ「日建 魚活(ぎょかつ)ボックス」のレンタルを開始する。本サービスは、活魚を二酸化炭素で低活性化させた状態で運ぶことで、魚の代謝を軽減。アンモニア排出等を抑えて運搬することができる、という。

世界初!二酸化炭素低活性化技術で魚を活きたまま運ぶ 『日建 魚活(ぎょかつ)ボックス』
【新鮮で、美味しい魚の安価な流通】
「消費者が、新鮮で美味しい魚を安価に楽しみ、その消費量を増やしていく方法はないか?」

新鮮で美味しい魚、それは活きた状態の魚=活魚であり、この活魚をより安価に消費地に流通させていくことで、消費量を増やせるのではないかと日建リース工業は考えました。

既に活魚車での輸送等の手段はありますが、設備投資が大きいが故に、高いコストなり、小さな漁港での活用が難しいことから、日建リース工業は、小さな漁港でも小ロットで、安価に活魚を輸送でき、かつ高過密で大容量でも活魚を輸送できる方法を検討いたしました。


【活魚二酸化炭素低活性化輸送について】
結果、日建リース工業は、獲れた魚を二酸化炭素で低活性化させることで、魚を活きたまま、かつ高密度輸送できる技術を開発、実証実験に成功することができ、これをコンテナとして製品化しました。以下、製品の特徴となります。

(1)従来の活魚輸送は、大型のろ過設備等、多額な設備投資が必要。高鮮度高コスト。
⇒二酸化炭素低活性化技術で魚の代謝を落し、最小限の設備で輸送することで、鮮度は変わらず、低コストでの輸送を実現。高鮮度低コストを実現。

(2)活魚車の容量に合わせて、大容量で輸送せざるを得ない。漁獲量が少ないと、活魚での輸送はできない。
⇒コンテナサイズをコンパクトにすることで、1槽のみでも活魚を輸送でき、また複数のコンテナを積載することにより、従来の活魚車輌の1.3倍の量が輸送できる。漁獲量に応じた活魚輸送を、適正なコストで実施可能。

(3)活魚のまま、狭い水槽で輸送するので、魚にストレスがかかる。
⇒薬剤ではなく、二酸化炭素で魚を低活性化させた上で、コンテナに積載できるため、魚に不要なストレスを与えずに、輸送することが可能。かつ、暴れることもない為、種類ごと、サイズごとに区分けしての、パッケージ化、出荷が可能。


■製品概要
日建 魚活ボックス(にっけんぎょかつぼっくす)

<外寸>
縦:1,070mm 横:1,930mm 高さ:1,090mm

<特徴>
・活魚を二酸化炭素で低活性化させた状態で運ぶことで、魚の代謝を軽減。アンモニア排出等を抑えて運搬できます。
・ポンプ用にバッテリーを搭載。さらに独自のサブバッテリーシステムにより、バッテリー切れせず運搬できます。
・過密輸送が可能。1.8kgのマダイを200匹、24時間輸送も可能です。
・大型車両に複数台積めば、様々な魚種を一度に運ぶことも可能。