株式会社アドダイスが、IoTとAIの融合サービスとして世界初の試みとなる養蜂業向け支援アプリケーション「Bee Sensing」製品版をリリースし、販売を開始する。
「Bee Sensing」は、「温度で蜜蜂の元気を見る!」を コンセプトに、IoTと呼ばれる技術を応用しています。
センサーで蜜蜂の巣箱内の温度と湿度を感知し、それらのデータをスマートフォンの アプリで確認することによって養蜂場から離れた場所でも蜜蜂の健康状態を確認することを可能にするテクノロジーです。
さらに、検知したデータとその際の作業内容を蓄積する中でAIが養蜂のノウハウを学習し、異常発生時には警告を発してくれます。
本テクノロジーにより、従来熟練の技が必須であり、かつ非常に負担の重たい作業であった蜜蜂の健康管理が効率化でき、養蜂の敷居を低くし、養蜂業の裾野が広がっていくことが期待できます。
■プロジェクト概要
Bee Sensing(ビーセンシング)
プロジェクト代表
はつはな果蜂園 代表 松原 秀樹
事業概要
養蜂業支援システムの開発
URL http://bee-sensing.com/
システム開発・提供
株式会社アドダイス http://www.ad-dice.com
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