みずほ情報総研によるルワンダ農業ベンチャーの設立。日本からの花卉や農産品の委託生産を受ける

 みずほ情報総研株式会社は、東アフリカ・ルワンダ共和国において、日本ブランドの農産物の生産・輸出入スキーム構築の実証事業と、事業を担うベンチャー企業の立ち上げを支援し、このたび現地にて農業ベンチャー「ブルーム・ヒルズ・ルワンダ(Bloom Hills Rwanda)」が設立した。なお、本実証事業は、トヨタ自動車株式会社と共同で実施したもの。
みずほ情報総研によるルワンダ農業ベンチャーの設立。日本からの花卉や農産品の委託生産を受ける
同社は、2012年よりサブサハラ・アフリカ地域における日本企業の進出機会に関する調査、実証研究を実施し、その事業構想を作成してきました。2013年からは、同地域における新規事業探索を目的としてトヨタ自動車と共同基礎調査を行い、ルワンダ共和国を対象国とした農業事業のフィージビリティスタディ、パートナー探索、政府交渉を実施しました。

2015年には、実証事業および事業実現の段階に移行可能であると判断し、みずほ情報総研が立ち上げた日本の農林水産業の海外進出を支援する事業「みずほグローバルアグリイノベーション」を活用した花卉の栽培実証を実施し、事業立ち上げが実現に至りました。

 事業を開始した現地農業ベンチャー「ブルーム・ヒルズ・ルワンダ」は、アフリカビジネスで著名な佐藤 芳之氏(ルワンダ・ナッツ・カンパニー会長、オーガニック・ソリューションズ・ルワンダ会長)が会長に、また、オーガニック・ソリューションズ・ルワンダのゼネラルマネージャーとしてルワンダにおける豊富なビジネス経験を有する原田 俊吾氏が社長に就任しました。

みずほ情報総研では設立にあたり、企業ネットワーク、栽培ノウハウなどを同社に提供し、各方面から支援しました。同社は今後、2016年度を目処に「みずほグローバルアグリイノベーション」のプラットフォームを通じ、リンドウの商用生産を目指した取り組みを進めるほか、日本企業からの生薬、花卉、その他農産品の委託生産を実施する計画です。

 なお、同事業は、みずほ情報総研、トヨタ自動車、ブルーム・ヒルズ・ルワンダのほか、リンドウの育種事業に取り組む岩手県八幡平市、リンドウの育種技術の開発を行う岩手大学が参画しています。併せて、ルワンダ共和国の農業省、投資開発局、ムサンゼ郡行政府の協力を得て進めています。

 ※参考資料・参考画像は添付の関連資料を参照