植物工場を運営する東芝とケンコーマヨネーズ社が業務提携

ケンコーマヨネーズ株式会社と、完全人工光型植物工場を運営する株式会社東芝は、下記のとおりサラダ事業における業務提携について基本合意書を締結した。

1.業務提携の理由
 ケンコーマヨネーズは、1977年に業務用として日持ちのするロングライフサラダを日本で初めて開発し、その後もサラダNo.1企業を目指すべく、サラダ専門のトータルブランドとして「Salad Cafe」の展開をしています。店舗とWebを通じて、幅広いサラダの世界をご提案しています。

 一方、東芝では、「みんなが健康でいきいき生活できる社会」を目指し、東芝グループの広範囲な技術を融合してヘルスケア事業を展開しています。今般、神奈川県横須賀市にあるほぼ無菌状態(※注)を実現した東芝の植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」において、栽培期間中に農薬を使用せず、また長期保存できる野菜生産の事業化を進めています。

今回の業務提携は、「サラダNo.1企業を目指す」ケンコーマヨネーズと工場野菜の付加価値向上を求める東芝の、相互の事業発展を目的としています。(※注:付着している雑菌数が土耕野菜と比べて1/1000程度に抑制された環境)

植物工場を運営する東芝とケンコーマヨネーズ社が業務提携

2.業務提携の内容
 本契約においては、ケンコーマヨネーズから東芝に対するマヨネーズ・ドレッシング・ソース類にかかわる提案や、ケンコーマヨネーズのサラダ専門店「Salad Cafe」のサラダに関する情報提供、東芝からケンコーマヨネーズに対する工場野菜にかかわるマーケティング及び販売ルート情報の提供や、両社によるコラボレーション商品の企画・製造・販売の検討などについて、両社で協力し実施していきます。

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