モンサントは「チェスターフィールド研究センター」に温室ハウス36施設を稼働させた。施設は太陽光利用型植物工場のように、温室・湿度などのモニタリングや遠隔制御システム、一部には人工光による補光設備を導入したものとなっている。
モンサントは遺伝子組換え種子の世界シェアトップであり、先月はドイツの医薬・農薬大手バイエルが約660億ドルでの買収するニュースが世界を駆け巡ったばかりである。
施設全体は約1ヘクタールとなっており、13の温室ハウスと内部に栽培ベッドを導入した23の温室ハウスとなっている。今回の温室ハウスに併設して研究棟なども建設中であり、本センターの総投資額は4億ドルにも上る。
現在は約1,100名の従業員が施設で働いているが、全ての建物が完成すれば約2,000名が働くことになる、という。
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