センコン物流は、提携先の現地物流会社と連携しながら、ロシア市場をターゲットに植物工場プラントの販売を開始した。完全人工光型植物工場プラントメーカーのエスペックが開発した20~40フィートコンテナの販売を想定している。
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同社では国内の倒産施設を買収し、本格的な植物工場による生産もスタートさせている。
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試験的に、ロシア・ウラジオストクの現地スーパーが植物工場を導入。40ftタイプの場合、リーフレタス換算にて1日70~80株以下の生産量となる。当面は葉野菜やハーブ野菜を生産し、スーパーの各店で販売を行っていく。
気候条件の厳しい極東エリアでは、生鮮野菜の栽培が難しい。今回の植物工場にて生産された葉野菜も、現地産と比較して2~3倍の高値で販売を予定している。
同社では2010年、現地の物流大手のVLロジスティクスとも提携している。今後も、ロシア・シベリアなどの地域をターゲットにビジネスを展開していく、という。
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