日本アドバンストアグリは、独自技術に基づいた植物育成用照明を改良した省エネ型「3波長型ワイドバンドLED蛍光管」を完成させた。7月23〜25日、東京ビッグサイトで開催される施設園芸・植物工場展(GPEC)で植物育成用として、販売を開始する。
日本アドバンストアグリ(株)は、独自技術に基づいた植物育成用照明を改良した省エネ型「3波長型ワイドバンドLED蛍光管」を完成させました。7月23〜25日、東京ビッグサイトで開催される施設園芸・植物工場展(GPEC)で植物育成用として、販売を開始します。
▼ 光量(明るさ)を向上させた省エネ型25W品は、32W品(当社従来品)から、消費電力を22%低減しています。電源は内蔵型とし、PSE認証品です。発熱もなく、近接照明が可能です。
▼ 省エネ型製品は、光量向上により正味生株重量80g達成に必要な栽培日数を従来製品比で10%以上短縮することが弊社栽培実験にて確認されました。
▼ 一般蛍光灯と同じG13口金を使用しているため、簡単な配線工事だけで従来の蛍光管との入れ替えが可能です。
▼ 光の3原色(RGB)を使用し太陽光に近い光質で、植物育成に重要な660nm(濃赤)も含まれており、白系を基調としているため植物育成のみならず植物の色(緑)が認識でき、品質確認が容易で作業性も向上します。また演色性も高く、高演色性が必要な市場にも対応可能です。
▼ 簡易防水ソケット採用で、照明器具が不要です。設備コスト減、レイアウトの自由度が向上しました。
▼ 国産にこだわった安全と安心の品質管理(Tsujiko社製)。既存植物工場の蛍光管からの入れ替えを含め、既に10社以上に貸し出し、高い評価を得ており、初年度は販売本数10,000本以上を見込んでいます。