株式会社増田採種場が、国内マーケットの成長が期待される「ケール」をより消費者に分かりやすく、魅力的に伝えるため「マスダのケール ブランドページ」を公開した。
増田採種場は、20年前からアブラナ科の野菜として栄養価の高い「ケール」の品種研究に取り組み、ジュース向けのジューシーグリーンやサラダなど生食できる柔らかなサラダケールを商品化。ピューレタイプや粉末タイプの青汁商品とともに、商品展開を進めてきました。
国内でサラダケールの認知・需要拡大を目的に量販店様やカット・惣菜メーカーといった販売店舗の充実と、株式会社イートウォークの新健康層向けレストラン「Mr.FARMER」ほか、コールドプレスジュースやスムージーといったライフスタイルをリードする飲食店への展開、パッケージサラダを製造販売する株式会社サラダクラブの「ケールサラダ」などの商品採用の促進に努めてまいりました。
その結果、高感度な消費者へ向けた国内マーケット形成が可能な時機と判断し、「ケールのブランディング」を推進することといたしました。
その一環として、販売店、消費者、メディア関係者とイメージ共有をはかる新しいケールのスタイルを提案した「マスダのケール ブランドページ」を製作しました。
欧米のブームや食文化への関心の高い層は、ケールという名前を知っているが、食べた経験が少ない現状を受け、安全・安心・国産の「マスダのケール」のあるライフスタイルを提案します。おいしく、健康に楽しめる、あたらしいケールに出会うページです。
ページ内では、増田採種場が開発した、苦味のない、おいしいケールを紹介。そして、これまでのケールでは難しかった、そのままサラダにして、生で食べるおいしさを、料理研究家の福田淳子氏のレシピでも紹介している。ケールのトレンドを掲載更新するなど、継続的な拡がりができるページになっている。
● URL : http://masudakale.com
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