先日もアクアポニクス装置を学校などの教育機関をターゲットに普及活動を行っているKijiji Grows社の事例をご紹介したが、学校の先生が生徒のために小型植物工場やアクアポニクス装置の製作などを、授業プログラムに組み込むことは米国では珍しいことではなく、政府や民間企業からの助成金を得ることで、少し大きな装置を導入することも可能である。
例えば、NY州にあるBelfast Central Schoolでは、2万5,000ドルの助成金を得て、特殊反射板・3重構造の温室ドームハウスを建設し、中では土壌栽培と水耕栽培にて野菜を生産している。
温室ドームハウスは、全て太陽光のみで運営され、下段には土壌・上段には水耕栽培を行っている。
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