遠藤商事、LED光源を採用した大規模型植物工場による生産開始

ガソリンスタンドの運営・石油製品卸小売りなどの遠藤商事が旧食品工場を活用した完全人工光型植物工場を10月22日に開業し、リーフレタスなどの葉野菜の生産を開始する。施設名は「イーベジ・ファーム」。

鉄骨平屋で広さ約1400平方メートルの施設内はクリーンルーム化され、約2,000平方メートルの栽培ルーム内に6〜7弾の多段式の生産システムを導入した。光源はLEDを採用し、リーフレタス換算で日産で約4,300株の生産が可能となっている。なお、約5,500平方メートルの敷地内にある土地と建物の取得や改修費などの総投資額は約6億円、という。

栽培品目は顧客ニーズや露地野菜との市場価格に応じて、20種類ほどの野菜を生産する計画。希少品目で高価格帯で取引される野菜だが取引量としては少ないもの、大量に消費されるリーフレタスなど、柔軟に生産サイクルを調整するために面積の異なる栽培スペースを区画した。たとえば、中国・台湾などでは多く消費されるが、国内では珍しいムギレタス(油麦菜)などの野菜も栽培する計画。

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