ANAフーズが独占契約する田辺農園バナナ・国内販売開始10周年の記念レセプションを開催

 ANAフーズが販売する「田辺農園バナナ」は、今年6月に国内販売開始10周年を迎え10月27日、ザ ランドマークスクエアトーキョー(品川)にて、記念レセプションを開催した。田辺農園・農園主の田邊正裕氏がエクアドルより来日し、ANAフーズとの出会いや、10年間の歩み、田辺農園バナナのこだわりの農法について講演した。
ANAフーズが独占契約する田辺農園バナナ・国内販売開始10周年の記念レセプションを開催
■田辺農園バナナについて
田辺農園バナナは、世界有数のバナナ輸出国である南米エクアドルの標高約300mで、田邊正裕氏が育てています。田邊氏は、有機質肥料を使った「循環型農法」を採用。同農園のバナナは、オゾン殺菌した水でバナナを洗浄するなど品質を管理し、安全・安心への徹底したこだわりと環境に配慮した栽培方法で、大切に育てられています。味の特徴は独特の甘さやコクに加え、他の産地のバナナにはない酸味が美味しさの秘密です。

ANAグループでは、2005年6月に田辺農園と独占契約を交わし、以来、日本国内に田辺農園バナナをお届けしています。グループの強みを生かして、産地から店頭にお届けするまでの物流を一元化し、生産者の顔が見えるこだわりの商品を供給し続けています。
また、現在開発中の新品種は、従来のバナナに比べて果皮の色が濃く、甘みに特徴があり、既存ブランドの「田辺農園バナナ」のプレミアム商品として2017年の出荷を目指して研究を重ねています。

<田辺農園の特徴>
■有機質肥料を使用
廃棄バナナなど、農園そのものから出る廃棄物を利用して、畑に還す循環型農法を採用

■EM(R)農法による栽培
EMとはEffective Microorganisms(有用微生物群)のことで、酵母菌や乳酸菌などの安全で有用な多種の微生物によって、生きた土から作るバナナ栽培法

■農薬に頼らない栽培方法
除草剤や土壌消毒剤は使用せず、また、農薬の使用に可能な限り頼らない、自然にもやさしい栽培方法

■オゾン殺菌した清潔な水を使用
井戸からくみ上げた水を沈殿させ、活性炭でろ過。さらにオゾン殺菌をした水で、収穫後のバナナを洗浄

<田辺農園の有機質肥料>
1.ミミズ糞堆肥
規格外になったバナナ等をミミズの餌にして堆肥をつくります。通気性・保水性など、土壌の物理性を改善するとともに、土壌改良材としての役割を持ちます。

2.ぼかし肥
「ぼかし」とは、発酵肥料のことで、日本の伝統的肥料として世界に広まっています。規格外のバナナ等を粉砕、発酵させて有益な菌を増殖させ、畑に接種します。

3.鶏糞堆肥
いわゆるNPK(窒素・リン酸・カリウム)の主要栄養素の源です。生糞でなく、発酵させ、その熱で雑菌や不要物などを減少させて堆肥化します。

4.発酵液肥
牛糞をベースに、新鮮な牛乳を混ぜて発酵させた上に、微量要素(カルシウム・マグネシウム・マンガン・ホウ素・亜鉛などのミネラル分)を加えて熟成させます。

【ANAフーズ 会社概要】
ANAフーズはバナナを中心とした輸入青果物・ドライフルーツなどの加工・卸売業、食品ギフトの企画・販売、パリの著名なスイーツブランド「pâtisserie Sadaharu AOKI paris(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)」の日本国内での販売および菓子卸売業、生鮮食材の輸出などを行っています。

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植物工場・農業ビジネス編集部

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