シカゴ州立大学、空き施設を活用したLED植物工場とアクアポニクスの実証試験へ
冬は雪が降り積もる米国・シカゴでの年間・安定的な食料生産を目指し、シカゴ州立大学では倉庫を改装して、アクアポニクスの研究を行っている。同施設ではアクアポニクスを利用して、バジルやミントなどの野菜と淡水魚ティアラピアを栽培している。
冬は雪が降り積もる米国・シカゴでの年間・安定的な食料生産を目指し、シカゴ州立大学では倉庫を改装して、アクアポニクスの研究を行っている。同施設ではアクアポニクスを利用して、バジルやミントなどの野菜と淡水魚ティアラピアを栽培している。
Kijiji Grows社を始めて紹介したのは2009年末。サンフランシスコのグリーンフェスティバルで同社のアクアポニクス装置を発表した際の様子をお伝えした。参加者からの注目度は高く、様々な質問が飛び交っていた。
NYのティッシュ・スクール・オブ・アートのITPでは、アクアポニクスの実証実験やJohn Todd氏が開発したエコシステム装置などを参考になしがら、ファイトレメディエーション(植物浄化)装置を開発した。
豊田通商は、クロマグロの完全養殖事業で近畿大学と技術協力提携…
イクラス社では、尾道市内に設置した大型ドーム内の陸上プールにて、トラフグやオコゼといった付加価値の高い沿岸魚を「陸上養殖」している。
アクアポニクスとは、魚の養殖「アクアカルチャー(Aquaculture)」と水耕栽培「ハイドロポニクス(Hydroponics)」を融合させたもの。つまり魚の養殖と野菜の水耕栽培を一体化させたシステムのことである。