障がい者の就農支援を行う(株)ファーマーズマーケットは、2019年2月1日より、生産者と飲食店をつなぐEC仕入れサービス「REACH STOCK」(https://reachstock.jp/)にて、自社で生産した野菜の販売を開始した。
「ミニスイスチャード」と「ミニサラダ小松菜」の2品目から販売をスタートし、2月中に「パクチー」と「サラノバレタス」を追加する予定となっている。
ファーマーズマーケットでは障がい者雇用の支援、安全な食料の提供による農福連携・農商工連携を推進しており、本社のある千葉県千葉市の農場では知的障がいや精神障がいのあるスタッフが経験豊富な農業家の指導の下で、野菜の生産・梱包等の作業に従事しています。
独自開発した水耕栽培設備で栽培することで、野菜には土が付着せず、もえぐみの少ない野菜に仕上がっています。水洗いするだけで簡単に調理ができることから、年代を問わず人気があり、生食が基本のサラダにもっとも適した食材です。
これまでも関東の都県を中心とした多くの飲食店やスーパー、消費者の方に、生産した野菜を販売してまいりましたが、インターネット上での販売を求める声の高まりを受け、この度「REACH STOCK」にて販売を開始することとなりました。
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