SBIホールディングス株式会社の100%子会社で、再生可能エネルギーを用いた発電事業等を行うSBIエナジー株式会社は、城南信用金庫、市民エネルギーちば合同会社、有限会社en、千葉エコ・エネルギー株式会社との共同事業となる「匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所」の商用運転を開始した。
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)とは、農地に支柱を立てて太陽光発電設備を設置し、営農を継続しながら太陽光発電事業を行う仕組みで、全国の耕作放棄地解消や農業振興、エネルギーの地産地消に加え、地域経済の活性化につながるモデルケースとして注目されています。
本発電所は、千葉県匝瑳市の耕作放棄地約3.2haを利用して、最大出力1メガワットの太陽光発電を行うとともに、下部農地では、地元の農業生産法人による大豆や麦など付加価値の高い農産物の有機栽培を予定しております。
想定年間発電量は約1,424 MWh(20年平均)となり、一般家庭約288 世帯分(※1) の年間電力量を賄うとともに、約718t -CO2/kWh(※2)のCO2 削減に貢献します。
また、売電収入の一部を、地域の環境保全・農業振興に還元するとともに、営農支援を通じて、農産物のブランド化など地域活性化にも貢献してまいります。
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