情報技術開発、農業用ハウス向け遠隔監視制御システムの販売開始

 情報技術開発株式会社の連結子会社であるTDIプロダクトソリューション株式会社(TDIPS)は2015年11月2日に、農業用ハウス内に設置したカメラや温度・湿度・土壌水分センサーのデータをスマートデバイスやPCに送信することで、その場所にいなくても農業用ハウス内の状態を知ることができる遠隔監視制御システムの販売を開始する。

将来的には農作物の育成プロセスのデータなどを蓄積・分析し、IT技術により農作物の自動育成の実現を目指す、という。
情報技術開発、農業用ハウス向け遠隔監視制御システムの販売開始

【主機能】
<温度・湿度・土壌水分の表示>
温度・湿度・土壌水分を測定し、過去・現在の測定データをスマートデバイスやPCに表示します。

<カメラ監視>
24時間農業用ハウス内環境を監視し、その映像をスマートデバイスやPCに表示します。

【特徴】
<選べる機能・低価格>
複数ある機能のうち必要な機能だけを選べるので、小規模農業の従事者でも利用できる価格で提供できます。

<シンプルなしくみ>
小型軽量なので大規模な工事をしなくてもシステムの設置・センサーの配置など気軽に変更ができます。

<不審者防止>
動体検知カメラによる侵入検知により、動画保存やパトランプ起動、メール配信(写真付)を行うことができます。

【提供形態・価格】
<システム構成(例:温度湿度1点、土壌水分1点)> 16万円~(税抜)
※システム構成はお客様が測定したいセンサー、個数での構成となります。

<センサー数は追加可能>
温度湿度計測1点追加 1万3千円(税抜)
土壌水分計測1点追加 6万3千円(税抜)
※温度のみ計測も可能です

<その他オプション(別売)>
カメラ、動体検知カメラパトランプ
※価格は告知なく変更となる可能性があります。

「遠隔監視制御システム」 http://www.tdips.co.jp/jigyo/agri.html