植物工場・六次産業化や食品原料の生産まで手掛ける、日本アドバンストアグリでは、6月13~15日まで、東京ビッグサイトで開催されます「Café & Res Japan 2018」ブース番号「22-9」、6月20日にTRC東京流通センターにて開催されます「食の魅力発見商談会2018」に、ナチュラルな食品着色料「オーガニック・カラーズ」を出展する。
食品の合成着色料は、近年、発がん性やADHD(注意欠如多動性障害)への影響が問われ、欧米では企業が合成着色料の利用撤廃宣言をおこない、ナチュラルな青い着色 の市場価値が、特に高まっております。
今回出展の「オーガニック・カラーズ」の狙いは、有機農業で栽培した安全安心な植物本来の色を食品の着色料として利用するところにあります。
私たちの事業の基本方針は、以下の2点となります。
① 世界の人々に食の安全安心とフォトジェニックな食品原料を提供すること。
② 世界に残された最後の大規模有機農業が可能なラオスにおいて、農業の6次産業化を進めていくこと。
「オーガニック・カラーズ」の一つとして着目している綺麗な青いナチュラル粉末「ジャパンブルー」は、インドの予防医学であるアユールベーダの植物バタフライピー(日本名:蝶豆)の花の粉末を生産する過程において、偶然的に見つけました。
この青い粉末を科学的に調査したところ、退色性、耐熱性、pH特性、安全性、機能性において非常に優れ、食品着色に利用できることが分りました。
バタフライピーの花をひとつひとつ丁寧に手摘みして、日干し乾燥させ、独自の技術で、粉砕、殺菌し、微細な花の青い粉末を生産することになります。
2020年夏に開催の東京大会に向けて、ジャパンブルーのインバウンド向けの商材、5色のシンボルカラーの原料として「オーガニック・カラーズ」も紹介して参ります。
関連サイト
インスタグラム: https://www.instagram.com/organiccolorsjpn/
YouTube: 検索「biwako Café Beans」
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