世界最大の閉鎖型・アクアポニクス植物工場が稼働。野菜はUSDA有機認証を取得
米国・ミネソタ州に拠点を置くアーバン・オーガニクス社では、都市エリアにて、完全人工光型植物工場による葉野菜の生産とアクアポニクスによる魚養殖を融合した、新たな設備プラントを稼働させる。
米国・ミネソタ州に拠点を置くアーバン・オーガニクス社では、都市エリアにて、完全人工光型植物工場による葉野菜の生産とアクアポニクスによる魚養殖を融合した、新たな設備プラントを稼働させる。
コンテナ型植物工場を運営するFriday’s Fresh Marketでは、地元の米国アイオワ州にあるダベンポートにて、小売スーパーの壁面スペースを利用した水耕栽培を行っている。
米国ニューヨークにある空スペースが、幅広い機能を持つコミュニティ・エリアとして再利用。「ファームハウス」と名付けれた建物には、植物工場も導入され、地産地消や食育を行うスペースとして稼働する。
ソフトバンクグループは2017年7月19日、垂直式の完全人工光型植物工場システムを開発する米国のPlenty社に対して「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が主導し、2億ドルの投資を行った。
垂直式の植物工場システムにて、リーフレタス等を生産する米国Living Greens Farm社では、生産施設を拡大・量産体制を確立する。同社はミネソタ州フェアリボーの空き倉庫を活用して植物工場を稼働させている。
米国グリーンビルディング協会LA支部では「野菜バス」を開始。本PJは都市型農業とデザイン建築を融合させる新しい実証プロジェクトであり、地域住民にソーシャル価値を再認識させる教育拠点となる。
アメリカのAmazon.com(アマゾン・ドットコム)は、オーガニック商品などを中心に取り扱う高級スーパーのホールフーズ・マーケットを137億ドルにて買収することを6月16日に発表した。米国の食料品ビジネスは、年間7,000~8,000億ドルの巨大市場といわれている。
2015年に設立したインフィニット・ハーベスト社も完全人工光型植物工場による生産・販売を行っているベンチャー企業の一つである。こうした人工光型に挑戦するベンチャーは米国にて急増しているが、同社が他施設と異なる点は、販売ターゲットを地元の学校に設定している点だ。
米国テキサス州ヒューストンにある「ライス大学」では、学生が主体となって植物工場システムを製作する年間プログラムがスタートした。エンジニアリング系の先生が週に1回、アドバイスをするだけで、他は学生がチームになって製作を行っている。
アメリカ・ネブラスカ大学では、光センサー・自動化設備を導入した太陽光利用型植物工場にて最新の研究が行われている。同大学では農作物の栽培環境にも大きな変化に対応できる品種改良に挑戦している。