完全人工光型の苗・植物工場を稼働/全国にて苗生産・販売を行うベルグアース(愛媛県宇和島)がジャスダック上場へ 野菜苗の生産・販売(一部、苗専用型・植物工場も稼働)を行うベルグアース(宇和島市)は10月21日、大阪証券取引所からジャスダック市場への上場を承認された。上場は11月29日の予定。県内の農業法人の上場は初めてで、南予では2004年12月のヨンキュウ(宇和島市)以来2社目となる。
農業分野への雪氷熱エネルギー利用。リンドウ日本一の岩手県八幡平市では、LED光源を導入した苗生産施設にも採用/伝統的には自然薯の保存にも 雪氷熱エネルギーは02年、新エネルギー利用特別措置法が定める新エネルギーの一つに位置づけられ、北海道や新潟県などで先進的な取り組みが進むが、東北での普及はまだこれからである。例えば、リンドウ生産全国一の岩手県八幡平市が、2009年から本格稼働させたリンドウ培養施設(苗生産施設)には、空調に最新の雪冷房システムを採用している。
微生物を活用した低コスト型・育苗施設(苗生産に特化した植物工場)にてニラ、ワサビなどの苗を生産開始<T&Tナーサリー> 内部環境をコントロールする「人工気象室」で生産効率を上げている農業生産法人:有限会社ティアンドティナーサリーが、過去最大規模の144平方メートルの育苗棟を完成させた。野菜と花の苗を月に最大約50万本育てられ、既に稼働を開始。微生物を活用した育苗システム採用により、設備費のコストを大幅に下げられるのが特長である。
大規模なハイテク水耕施設を運営する乙女農園がホウレン草の初出荷/完全閉鎖・人工光による苗生産にも力を入れ、周年・安定供給を実現 総工費10億円をかけ、大規模なハイテク水耕施設を運営する乙女農園(熊本県)が、4月11日に水耕栽培のサラダホウレンソウを初出荷した。初出荷では150キロのホウレン草が熊本県内や福岡に出荷された。水耕施設「クリーンハウス」では、間口45m、全長80mの耐候性硬質フィルムハウス3棟と完全人工光型の植物工場1棟を建設
北海道・豊浦町の特産品「豊浦イチゴ」のブランド強化・生産性向上に向けて、ハイテク育苗施設がオープン 北海道・豊浦町の特産品として知られるイチゴは「豊浦イチゴ」として、70年以上の歴史を誇る北海道一の伝統ブランド。適度な寒さと十分にそそがれる太陽な中で栽培されたイチゴは、大きさ・甘さともに高品質なものとして評価されており、2007年1月には商標登録を行い、ブランド強化に乗り出している。
三菱樹脂グループ、MKVドリーム。苗を栽培する植物工場を利用した「養液栽培によるトマト」の生産・販売へ 三菱樹脂グループで農業資材を手がけるMKVドリームは、苗を栽培する植物工場と既存の養液栽培を組み合わせたトマト栽培法「トマトリーナ」による生産・販売を平成23年度から本格的に始める。通常の土耕栽培に比べ、1.5倍〜2倍の収穫量が可能。