植物工場ビジネス・セミナー講義の様子

2015-7-4

 弊社では完全人工光型植物工場を対象とした「植物工場ビジネス・セミナー講義」を行っておりますが、先月も既に生産を行っている企業様、新規事業にて具体的な計画を持っている企業様など、幅広い業種・目的にて参加して頂きました。
現在の講義プログラムは2つ「人工光型植物工場における市場動向と企業分析」と「人工光型植物工場における収支計算」になっております。

1.人工光型植物工場における市場動向と企業分析

黒字になる生産規模は?講義内容をカスタマイズ
 講義では、植物工場シェアや市場規模、今後のビジネスチャンス(有望テーマ)について解説するとともに、全国に稼働する植物工場の事例研究を通じて、リーフレタスなど一般的な生鮮野菜における生産・販売モデルについて最適規模や採算性ラインについて解説いたします。
また事例研究では、失敗事例も取り上げ、なぜ失敗したのかを分析しながら成功要因について解説いたします。

植物工場ビジネス・セミナー講義の様子植物工場ビジネス・セミナー講義の様子
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基本的なプログラムは同じですが、希望に応じて重点的に解説する内容を変更しております。資本の少ない小規模・中小企業にとっては数億円以上の大規模型施設の建設はないことから、講義では小規模・高付加価値モデルにて成功している事例を中心に解説するようなカスタマイズを行っております。

その他、海外進出を検討している場合は海外事例を多く取り上げ、藻類や医薬分野といった研究開発を検討している場合は、一般的な葉野菜の事例を一部省略した講義内容にいたします。

2.人工光型植物工場における収支計算

細かい収支計算スキルを獲得。面積情報だけで生産量や売上高、ランニングコストが概算できるようになります!
 収支計算では事前に配布するエクセルデータをもとに、リーフレタス1万株/dayの大規模施設、ベビーリーフなどの高付加価値野菜の小~中規模施設など、条件の異なる植物工場について、細かい設備投資・ランニング内訳に関する比較・検討を行います。

弊社にて実際に手がけた案件をもとに、具体的な設計レイアウトモデルを利用して、必要な所要面積割合(播種・緑化・育苗・包装・冷蔵室などの工場棟/事務所棟)、生産量、栽培作物ごとの注意点などを解説いたします。
植物工場ビジネス・セミナー講義の様子植物工場ビジネス・セミナー講義の様子
例えばリーフレタスとベビーリーフの生産工場では、設計レイアウトや必要とする所要面積割合が異なります。さらにはランニングコスト内訳も大きく異なり、ベビーリーフでは人件費や農業資材費のウェイトが増えます。
配布するエクセルデータをもとに、施設設計の考え方を解説することで、参加者自身にて、諸条件における生産量や売上高・採算性、ランニングコストの細かい計算ができるようになります。

※ 詳細ページ:植物工場ビジネス・セミナー講義

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