ゼニゴケから高血圧予防などの効果がある医薬品原料プロスタグランジンの生産へ・植物工場による低コスト・量産化を検討(石川県立大学)
ゼニゴケから高血圧予防などの効果がある医薬品原料プロスタグランジンの生産へ・植物工場による低コスト・量産化を検討(石川県立大学)
石川県立大の大山莞爾・客員教授らの共同研究グループは4月9日までに、コケの一種「ゼニゴケ」から高血圧予防などの効果がある医薬品原料を量産できることを確認した。従来の生産方法に比べ低コストな上、二酸化炭素吸収にもつながり
朝鮮ニンジンの特産地であった島根県松江市、地元産の販路拡大と伝統産業の保護を目的に展示施設や加工・直売所を建設<由志園>
朝鮮ニンジンの特産地であった島根県松江市、地元産の販路拡大と伝統産業の保護を目的に展示施設や加工・直売所を建設<由志園>
江戸時代、松江藩が設置して朝鮮ニンジンの加工や流通を取り仕切った役所「人参方(にんじんかた)」が、特産地だった松江市八束町(大根島)で再現される。地元産の販路拡大と伝統産業の保護を目的に、地元の日本庭園「由志園」が計画。2013年10月のオープンを目指す。
沖縄産センダンの葉の抽出エキスからインフルエンザウイルスの除去噴霧液を開発。県内外の病院や保育所向けに販売する(沖縄物産企業連合)
沖縄産センダンの葉の抽出エキスからインフルエンザウイルスの除去噴霧液を開発。県内外の病院や保育所向けに販売する(沖縄物産企業連合)
沖縄県産品を販売する沖縄物産企業連合が、沖縄産のセンダンの葉から抽出したエキスを用いたインフルエンザウイルスの除去液「ウイルスハンター7」の販売を始めた。原液を10倍程度に薄めて専用の機器で噴霧すると、空間中のウイルスを不活性化できるという。沖縄県内外の病院や保育所などに売り込む。
完全制御型・特殊技術にて遺伝子組換え作物の研究施設向けシステムの開発。一般的な多段式ユニットも含め、さらなる事業展開をはかる(朝日工業社)
完全制御型・特殊技術にて遺伝子組換え作物の研究施設向けシステムの開発。一般的な多段式ユニットも含め、さらなる事業展開をはかる(朝日工業社)
朝日工業社は、遺伝子組み換え植物を対象とした完全制御型植物栽培システムや、葉菜類を対象とした多段式野菜栽培システムといった要素技術の展開を開始、アグリビジネスに力を入れる予定である。「今後も技術研究所でシステムの最適化、エネルギーコストの低減、栽培ノウハウを重ねるとともに
パソナグループが淡路島にて廃校を活用した地域活性化へ着手/農作物の加工所・カフェ併設、薬用植物の水耕栽培施設も計画
パソナグループが淡路島にて廃校を活用した地域活性化へ着手/農作物の加工所・カフェ併設、薬用植物の水耕栽培施設も計画
先日は、兵庫県淡路島などで実施している「パソナチャレンジファーム」についてご紹介したが(詳細記事)、淡路市では、昨年3月に閉校して使われないままになっている旧野島小(同市野島蟇浦)の校舎の建物と敷地を、人材派遣大手のパソナグループに無償譲渡したことを発表した。
全国5つの自治体と薬用植物「甘草」の国内栽培に取り組む新日本製薬。5年後には国内需要の10%・200トンを生産する計画
全国5つの自治体と薬用植物「甘草」の国内栽培に取り組む新日本製薬。5年後には国内需要の10%・200トンを生産する計画
新日本製薬は、全国の地方自治体と提携して、漢方薬の約7割に用いられている、薬用植物「甘草」の国内栽培に取り組んでいる。新潟県胎内市や熊本県合志市、青森県新郷村と、甘草の栽培研究で調印を結んだほか、島根県・宮城県とも提携。五つの自治体で甘草の栽培化に向けたプロジェクトが進行中である。
希少糖を活用した農薬・肥料開発へ<香川大/三井化学アグロ/四国総研など>レタス・トマト等の養液栽培における成長促進や病害防除効果が確認
希少糖を活用した農薬・肥料開発へ<香川大/三井化学アグロ/四国総研など>レタス・トマト等の養液栽培における成長促進や病害防除効果が確認
香川大学、農薬メーカーの三井化学アグロ、四国電力子会社の四国総合研究所は、自然界にまれにしか存在しない希少糖を使った農薬や肥料を開発する。これまでの研究で病害防除や生育促進などの効果を確認しており、研究結果をもとに2013年度をメドに実用化を目指す
常磐植物化学研究所が医薬品漢方エキス・生薬エキス製造事業に参入/植物の機能性に関する共同研究にも積極的
常磐植物化学研究所が医薬品漢方エキス・生薬エキス製造事業に参入/植物の機能性に関する共同研究にも積極的
常磐植物化学研究所は2011年8月1日より、医薬品漢方エキス・生薬エキスの製造事業に参入する。同社は、昭和24年から医薬品製造業を取得し、グリチルリチン、センノサイド等の医薬品原薬を製造。2006年10月には、最新鋭の医薬品GMP工場を整備した。
閉鎖施設空間内に遺伝子組み換えカイコを用いて、血液凝固タンパク質(フィブリノゲン)を効率生産/植物工場における医薬品・医療用新素材の生産にも
閉鎖施設空間内に遺伝子組み換えカイコを用いて、血液凝固タンパク質(フィブリノゲン)を効率生産/植物工場における医薬品・医療用新素材の生産にも
研究用試薬製造販売会社である株式会社免疫生物研究所 では、閉鎖施設空間内に遺伝子組み換えカイコを用いて、血液を凝固させる性質を持つたんぱく質:フィブリノゲンを効率的に生産する技術開発に世界で初めて成功したと発表した。高度な環境制御技術を活用した植物工場における医薬品・医療用新素材の生産にもつながる分野である。
北海道バイオイノベーション戦略が公表/生薬・漢方薬製造の拠点形成と関連産業誘致・密閉型植物工場による植物バイオ研究と実用化促進など
北海道バイオイノベーション戦略が公表/生薬・漢方薬製造の拠点形成と関連産業誘致・密閉型植物工場による植物バイオ研究と実用化促進など
北海道経済産業局では、バイオテクノロジーを中核として産業振興を目指す「北海道バイオイノベーション戦略」を発表した。同産業の売上高を2020年度末に10年度末比約3倍の1500億円にし、従業員数は同34%増の2000人に増やすことを目標に掲げている。キーワードは「バイオで拓く新たな食・健康」。
【調査レポート】海外における都市型農業(アーバンファーム)ビジネスの現状・事例紹介(全49ページ)
【調査レポート】海外における都市型農業(アーバンファーム)ビジネスの現状・事例紹介(全49ページ)
【調査レポート】海外における都市型農業(アーバンファーム)ビジネスの現状事例紹介(全49ページ)   施設園芸の延長線にあるハイテク・グリーンハウス分野(日本における太陽光利用型・植物工場)ではオランダをはじめ、世界トップ企業の技術力・競争力という点では出遅れている日本だが、人工光を利用した閉鎖型モデルでは世界トップレベルの研究データ・技術を保有し、海外への技術ライセンス・輸出を検討する企業も多いだろう
商品の7割に使用する甘草、ツムラでは中国企業(大学)と連携して現地での栽培化に成功・中国での特許取得完了
商品の7割に使用する甘草、ツムラでは中国企業(大学)と連携して現地での栽培化に成功・中国での特許取得完了
レアプラント(希少品種・植物)として注目されている甘草について、ツムラでは2001年から中国にて栽培化に関する研究を開始。今回、同社では日本の医薬品規格基準にかなう成分量(主成分:グリチルリチン2.5%以上)を超える甘草を、従来の栽培期間3年から1年3カ月に短縮させる栽培に成功した。以下では同社のプレスリリース・関連記事を掲載しておく。
植物工場による遺伝子組換えジャガイモの水耕栽培に成功、経口投与型インフルエンザワクチンを開発<北里研究所/産総研(北海道)>
植物工場による遺伝子組換えジャガイモの水耕栽培に成功、経口投与型インフルエンザワクチンを開発<北里研究所/産総研(北海道)>
北里研究所の生物製剤研究所では、独立行政法人産業技術総合研究所の北海道センターとの共同で、植物工場を利用した遺伝子組換えジャガイモの水耕栽培に成功し、経口投与型インフルエンザワクチンを開発した。
動物薬用・歯周病を対象にしたインターフェロン入りイチゴを植物工場内で生産。治験データを収集し年内に医薬品として申請予定
動物薬用・歯周病を対象にしたインターフェロン入りイチゴを植物工場内で生産。治験データを収集し年内に医薬品として申請予定
産業技術総合研究所の北海道センターでは、床面積が約291平方メートルの「医薬製剤原料生産のための完全密閉型・植物工場」にて、水耕栽培によってイチゴやイネ、ジャガイモなど遺伝子組換え植物の栽培実験が行われている。そして、本センターでは、免疫の活性化に役立つタンパク質「インターフェロン」を含むイチゴが栽培できる新技術について
ボックス式・水耕栽培による無農薬ワサビ生産に取組む農事組合法人「多良岳」
ボックス式・水耕栽培による無農薬ワサビ生産に取組む農事組合法人「多良岳」
建設業を営む高木茂さん(58)ら4人が2008年2月に設立した農事組合法人「多良岳」(佐賀県)では、ミネラルなどが豊富な多良岳山系の地下水を使い、無農薬ワサビの水耕栽培に取り組んでいる。渓流やわき水を使う水ワサビ(沢ワサビ)栽培と比べてかける労力が少なく、短期間で安定した収穫が見込めるという。
中国に依存するレアアース/レアプラント(希少植物)。植物工場を利用した薬用植物「甘草」の栽培技術の確立へ(鹿島建設)
中国に依存するレアアース/レアプラント(希少植物)。植物工場を利用した薬用植物「甘草」の栽培技術の確立へ(鹿島建設)
公共事業の縮小などから、新たな事業の柱として、もしくは雇用維持のために建設業からの農業参入事例が最も多い。さらに大手ゼネコン各社は09年の補正予算による大規模な植物工場建設ラッシュに伴い、建設受注に力を入れてきたものの、このところは、こうした大型案件も少なくなってきている。
植物工場にて薬用植物「甘草(かんぞう)」を栽培、今後は量産技術の確立や薬効成分の抽出技術の研究を実施<三菱ケミカル・MKVドリーム>
植物工場にて薬用植物「甘草(かんぞう)」を栽培、今後は量産技術の確立や薬効成分の抽出技術の研究を実施<三菱ケミカル・MKVドリーム>
三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱樹脂は、ベンチャー企業のグリーンイノベーションと共同で、漢方薬などの原料となる薬用植物の人工栽培に関する研究に乗り出すと発表した。子会社で農業資材を販売するMVKドリームが、茨城県つくばみらい市の工場内に設けた植物工場で10月から試験栽培を始め、2年後の実用化を目指す。
ジャガイモの水耕栽培・植物工場の実験データ。連作が可能で10倍の収量も
ジャガイモの水耕栽培・植物工場の実験データ。連作が可能で10倍の収量も
独立行政法人産業技術総合研究所の北海道センターでは、今まで研究事例がなかったジャガイモの水耕栽培技術について、研究データが明らかにされたので、簡単にご紹介する。まず、栽培に利用した植物工場だが、完全閉鎖型の人工光を利用したもので、湿度・温度、CO2や光量などを制御できる設備を完備したもの。
論文・専門書といった信頼あるデータから7000種類以上の野菜やハーブ、漢方薬の成分や効能が検索可能
論文・専門書といった信頼あるデータから7000種類以上の野菜やハーブ、漢方薬の成分や効能が検索可能
本日は、奈良先端科学技術大学院大学の金谷重彦教授らが進めている研究成果で便利なサイトをご紹介。「野菜やハーブ、漢方薬にはどんな成分・効能が含まれているのか?」研究者や専門家であれば様々な検索方法を知っているかと思いますが、一般の素人が調べるのは時間がかかってしまいます。