農産物の国際規格グローバルGAP最新版の認証取得。国際競争力を高め、香港やアジア、欧州への輸出拡大をはかる(松本農園)
農産物の国際規格グローバルGAP最新版の認証取得。国際競争力を高め、香港やアジア、欧州への輸出拡大をはかる(松本農園)
ニンジンなど根菜類を手掛ける農業生産法人の松本農園は1月11日、農産物の生産・安全管理に関する国際規格「グローバルGAP」で最も厳しい最新版の認証を取得したと発表した。認証機関テュフズードジャパン(東京)によると、個別農家の取得は国内で初。同農園は国際競争力を高め、東アジアを中心に輸出を増やす考え。
都市部住民が安全に養蜂が可能なシステムを提供/洗練されたコンセプトが都市部のライフスタイルに最適(フィリップス社)
都市部住民が安全に養蜂が可能なシステムを提供/洗練されたコンセプトが都市部のライフスタイルに最適(フィリップス社)
フィリップス社は過去にも、最先端のアクアポニクス・システムを提案していたが(関連サイト:英語)、今回は都市部住民に対して、家庭でも養蜂ができるシステムを提案している。現在は、まだコンセプト段階であり、実現にはもう少し時間が必要のようだが、簡単にご紹介しておく。
森林伐採が加速するアルメニア、コーカサス地方に自生する希少植物・レアプラントの育成・保護に努めるアルメニア・ツリー・プロジェクト
森林伐採が加速するアルメニア、コーカサス地方に自生する希少植物・レアプラントの育成・保護に努めるアルメニア・ツリー・プロジェクト
アルメニア・ツリー・プロジェクトでは、森林伐採が加速している黒海とカスピ海に囲まれたコーカサスの地域において、20年近くも植林活動を行っている。特に同組織が力を入れているのが、この土地に自生する固有の希少植物・レアプラントの保護・育成である。保護対象の植物は多岐にわたり、果樹や低木など、この土地に3000年以上も自生している植物たちである。
千葉大学チームが、ソーラーデカスロン・ヨーロッパの20チームに選定。伝統的な家屋・日本文化に植物工場を導入した次世代型ソーラー住宅を建設
千葉大学チームが、ソーラーデカスロン・ヨーロッパの20チームに選定。伝統的な家屋・日本文化に植物工場を導入した次世代型ソーラー住宅を建設
千葉大学工学部建築学科を中心に進めていたソーラーデカスロン・ヨーロッパのプロジェクトについて、以下では追加情報を掲載しておく。 提案住宅「Omotenashi House」では、室内に小型の「植物工場」を設置し、昼間は太陽光、夜間は発光ダイオード(LED)照明で野菜を栽培する。建物の前面には水田も整備し食料供給に役立て
イギリスでハイテク水耕施設が運営開始。多段式・LED光源による収量増加や廃棄物削減のための研究を実施
イギリスでハイテク水耕施設が運営開始。多段式・LED光源による収量増加や廃棄物削減のための研究を実施
イギリスのStockbridge Technology Centre社は、民間企業と連携しながらハイテクな多段式ハウスを建設・運営を開始した。最新施設の目的は、商業・ビジネスとして採算性のあう研究技術開発をパートナー企業と実施することである。
施設園芸・水耕システム導入によってスペインでも有数の豊かな地域へ/水耕による水不足・汚染事故の発生リスクも考える必要がある
施設園芸・水耕システム導入によってスペインでも有数の豊かな地域へ/水耕による水不足・汚染事故の発生リスクも考える必要がある
スペインの南東にあるAlmeria(アルメニア)地域は、かつては山々と緑に覆われた場所であった。特に地域経済を支える産業もなく、1970年代までは貧しい地域の一つであったが、今では豊かな県として有名になっている。地域産業を支えているのが農業であり、キッカケは1980年代に導入した温室ハウス(水耕栽培)である。
展示会での事例紹介/欧州における緑のカーテン需要。商業的事例は日本国内より多いが、家庭への普及は進んでいない
展示会での事例紹介/欧州における緑のカーテン需要。商業的事例は日本国内より多いが、家庭への普及は進んでいない
The Royal Horticultural Society(RHS)が主催するイギリス・チェルシーのフラワー展示会では、屋上緑化と同様に垂直に設置する緑のカーテンが人気を集めている。日本でも夏場の消費電力を抑えるために、各企業がゴーヤなどを利用した緑のカーテン導入を進めている。欧州における商業的事例は日本国内より多いものの、非日常空間を演出するために利用されており
スペインでも店舗内に多段式・水耕栽培システムを導入したレストランがオープン。奇抜なデザインとコンセプトに客の反応も上々のようである
スペインでも店舗内に多段式・水耕栽培システムを導入したレストランがオープン。奇抜なデザインとコンセプトに客の反応も上々のようである
スペインのバレンシアにてオープンしたレストラン「vuelve carolina」では、料理の素晴らしさはもちろんのこと、レストランのコンセプトや店内の奇抜なデザインに感動する客も多い。店内には日本の店舗併設型・植物工場に近いイメージの多段式・水耕栽培(展示用)を採用している。
リノベーションしたロンドン・ホテルにヨーロッパ最大級のハイテク・壁面緑化/ハイテク灌漑システムを導入
リノベーションしたロンドン・ホテルにヨーロッパ最大級のハイテク・壁面緑化/ハイテク灌漑システムを導入
新しくリノベーションされたminthotel(ロンドン)に今年の1月、ヨーロッパでは最大級の大きな壁面緑化が設置された。その壁面緑化は2階〜11階までの壁一面に広がっており、ホテルの応接エリアからだと、とても綺麗な緑のカーテンを見ることができる。
体験型学習を進めるため、デザイン性の高い科学教育グッズを提案するBEEcycle社
体験型学習を進めるため、デザイン性の高い科学教育グッズを提案するBEEcycle社
科学教育グッズの販売やワークショップを実施しているBEEcycle社では、デザイン性も高い面白い商品を提案している。全ての商品を紹介することはできないので、今回はお洒落なミニ・コンポストである「Wiggo Pod」を紹介したいと思う。
海岸線沿いに緑の浮島(スモール・ガーデン・アイランド)を建設することで、都市部住民に緑の大切さをアピール
海岸線沿いに緑の浮島(スモール・ガーデン・アイランド)を建設することで、都市部住民に緑の大切さをアピール
トルコ・イスタンブール地域の園芸歴史研究家であり、デザイナーでもあるGursan Ergil氏は、周辺地域に住む人々に緑の大切さをアピールするワークショップやアイデアの提案を行っている。彼が発案しているものは非常にユニークなものばかりで、以下のような6平方メートルくらいの小さな緑の浮島(スモール・ガーデン・アイランド)も提案の一つ。
オスラム社がデンマークのFioniaLighting社と共同にて、植物工場・温室栽培でのLED商品の実証実験を終えて本格的に発売
オスラム社がデンマークのFioniaLighting社と共同にて、植物工場・温室栽培でのLED商品の実証実験を終えて本格的に発売
今回、OSRAM Opto Semiconductorsが販売する商品「Golden DRAGON Plus/OSLON SSL」は、発光効率37%という660nmの深い赤色(ディープレッド)として業界最高の効率を実現した。この新LEDが提供する高い発光効率と,それによる省エネ効果は植物工場や温室・施設栽培にとって大きなメリットになるだろう。
多段式・水耕栽培(太陽光利用型植物工場)システム普及にむけてグローバルに展開するValcent Products社について(栽培風景写真)
多段式・水耕栽培(太陽光利用型植物工場)システム普及にむけてグローバルに展開するValcent Products社について(栽培風景写真)
太陽光利用型の植物工場システム(多段式・水耕栽培)をグローバルに販売するValcent Products 社の栽培システム写真が新たにアップロードされているのでご紹介する(掲載許可済)。同社の栽培システムや経営戦略は、次回の調査レポートでご報告しようと思うが、簡単にValcent Products 社について説明しておく。
EUにおけるオーガニック農地面積の拡大(776万4千ha)。飼料用穀物と牛のオーガニック飼養頭数も増加傾向
EUにおけるオーガニック農地面積の拡大(776万4千ha)。飼料用穀物と牛のオーガニック飼養頭数も増加傾向
EU統計局(EUROSTAT)によると、2008年のEUのオーガニック農地面積(オーガニックへ転換中のものを含む)は、前年度比7.4%増の776万4千ha(全農地面積の4.1%)となっている。国別に見ると、EU最大はスペイン。全体のオーガニック農地面積の17%を占め、前年比33.3%増と大幅に拡大している。
英国でも地元食材を支持する消費者が少しずつ増加(消費者の30%がローカルフードを意識的に購入)
英国でも地元食材を支持する消費者が少しずつ増加(消費者の30%がローカルフードを意識的に購入)
英国の食品・食料品流通関連の調査会社であるIDGによると「意識的に地元食材(ローカルフード)を購入した消費者が、2006年の調査(15%)と比較して、2倍の30%にも達した」という調査結果を公表している。(プレスリリース)
EUでも農業収入が大幅に減少。生産コストは前年より減少するものの、それ以上に生産額が伸び悩む
EUでも農業収入が大幅に減少。生産コストは前年より減少するものの、それ以上に生産額が伸び悩む
EU統計局(EUROSTAT)が公表したEU農業生産者の収入に関する統計によると、2009年のEU農業生産者1人当たりの農業労働投下量を加味した農業収入は、前年比12.2%減と、2008年に引き続き2年連続の減少となった。
有機肥料として人間のオシッコを利用。フィンランド研究者による比較実験データ
有機肥料として人間のオシッコを利用。フィンランド研究者による比較実験データ
Journal of Agriculture and Food Chemistryに掲載された記事によると、フィンランドのクオピオ大学の研究者が、人間の尿が植物、特にキャベツの栽培のための有機肥料として効果がある、という研究レポートを公表している。