塩分を加えた低段密植栽培にてトマトを生産・1ヘクタールの水耕施設、6月末よりトマト初出荷(サニープレイスファーム)

株式会社上組グループの大分港運が中核となり設立した農業生産法人サニープレイスファームは今年4月に、トマト栽培施設を竣工させ、6月末に初出荷をむかえている。農業用地を借りて整備した施設は約1ヘクタールで、本年度中にさらに約0.8ヘクタールを整備する予定。また、養液中に塩分を加えて作物にストレスを与え、糖度を上げる技術を用いている。こうした栽培方法により、通常は糖度5度のところを8〜10度の甘いトマトを作ることができ、「塩熟トマト朱々(しゅしゅ)」という名前で商標登録を申請、ブランド化を目指す計画。
 

写真:<パノラマ風景写真で観光する大分県より>

 
施設ではトマトを一段密植で栽培。初出荷トマトは3月下旬に種まきを行ったもので、早い場合は70日、季節によっては130日ほどで収穫が可能。普通のトマトは一株に何段も身を付けるが、一段密植は1株に一段の花房なので、栄養がまんべんなくいきわたり、糖度(8〜10度)が均一になる、という。以下、同社の設立時のプレスリリースを掲載しておく。

株式会社サニープレイスファームのトマト栽培施設竣工式について

株式会社上組グループの大分港運株式会社(本社:大分県大分市、代表取締役社長:稲田一夫)が中核となり設立した農業生産法人、株式会社サニープレイスファーム(本社:大分県佐伯市、代表取締役社長:稲田一夫)では、建設を進めてまいりましたトマト栽培施設の竣工式を下記のとおり執り行うこととなりました。
 
当該施設では、「低段密植栽培方式」による高糖度トマトの大規模栽培を行い、大分県および佐伯市の地域の方々と協調して、このトマトを全国ブランドに育ててまいりたいと考えております。この度竣工を迎えますのは栽培施設の一部であり、本年7月には関東・中部・関西地区などに初回出荷を行う予定です。
 
今後は、当該事業により得られた栽培技術や農業経営技術を地域に還元し、地域農業の活性化、就農者の育成などに取り組み、上組グループの発展とともに、地域社会への貢献を行ってまいります。なお、トマトの販売については、上組グループのインターネット・ショッピングサイトFullshop(http://www.fullshop.ne.jp/)でも取り扱う予定といたしております。
 
【竣 工 式】
1. 日 時 平成23 年4 月19 日(火) 午前11 時30 分より
2. 場 所 大分県佐伯市女島7589 番地2
株式会社サニープレイスファーム 農場
 
【株式会社サニープレイスファームおよび竣工施設の概要】
1. 社 名 農業生産法人 株式会社サニープレイスファーム
2. 本店所在地 大分県佐伯市東町7 番21 号
3. 代 表 者 代表取締役社長 稲田 一夫
(大分港運株式会社 代表取締役社長)
3. 資 本 金 3,000 千円
4. 竣工施設 低段密植トマト栽培施設
5. 施設規模 第一期 約1.1ha、第二期 約0.7ha
※第二期施設については当期中の竣工予定
6. 竣工式に係るお問い合せ先
大分港運株式会社(担当:藤沢) TEL:097‐558‐9611

 

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