植物育成管理技術者・養成講座/植物工場の概要・歴史や技術、収益計算など多岐に渡る実践的プログラムを提供(IMA社)

建設物の設計・工場監理や土地の有効利用プラン等を提案していた株式会社IMAでは、去年(2010年)から植物工場ビジネスに関する養成講座を実施している。今年も2月から30名程の参加者が「植物育成管理技術者・養成科として入学し、植物工場の概要や歴史、光や養液などの技術的な講義から、実際に事業として運営させるための収益計算・建設コストなど、4ヵ月間の多岐に渡るプログラムを実施している。
 
 
こうした植物工場ビジネスに関する人材育成講座は全国にも数カ所、実験的なものも含めて行われているが、同社が開校している講座の参加者は、民間企業からの派遣ではなく、ハローワークに通う人々から募集しているこうした取り組みは全国初であり、植物工場に特化した職業訓練プログラムとして提供している
 
 
入学した参加者は、4ヵ月に渡る講義中にも生活支給給付金として10万円程が支給され、当面は講義に集中できる。そして訓練終了後は、植物工場だけでなく、農業販売商社や都市型環境設計分野など、多岐に渡って活躍できる人材を育成・輩出している。
 


<講義教室と栽培実験の様子/レタスだけでなく、ハーブ類の栽培にもチャレンジしている>

 
プログラムでは、各専門家による講義だけでなく、稼働している植物工場への見学や、教室内でも実際に小型の植物工場を各班に分かれて、栽培実験を実施している。参加者の年齢や経験、バックグラウンドも異なることから、各班に分かれた栽培実験でも、特許になりそうな画期的なアイデアを発案したり、と参加者全員が話し合いながら、色々な事を試している。例えば、照明の数を減らし、反射板の形を変えた時との比較実験や近接照射の最適距離実験(植物と照明の距離)など、養液中のPHや光の照度を測定しながら、科学的に植物を管理・育成する技術を養うことができる
 
 
当法人も同プログラムに参加し、他社の事業モデル分析やケーススタディなど、経営・マーケティングといったアプローチから講義を行っている。その他のゲストにも、大学教授や植物工場関係者(土壌開発ベンチャーの株式会社ヴェルデなど)、流通・販売分野など、植物工場ビジネスの川上から川下まで、幅広く学べる養成講座である
 
 
こうした人材がアグリビジネス分野で活躍できるためにも、人材募集を検討している農業関連企業(建築・設計など、その他でも大歓迎)は一度、講義や卒業研究発表会に参加・見学されてみてはいかがでしょうか?その他、寄付講座や共同講座の開催なども募集中ですアルバイトや期限付きの試用期間採用など、様々な雇用形態に応じておりますので、是非とも運営企業のIMA社、または当法人までご連絡頂ければ幸いです。