社会福祉法人あおぞらの会の水耕栽培野菜。利用者も休まず作業に全員参加、販路拡大・量産化を目指す

大阪・河内長野市の社会福祉法人「あおぞらの会」が運営する知的障害者通所授産施設「あおぞら作業所」では、野菜の水耕栽培に取り組んでいる。安定した収入源となるほか、仕事を任されて明るく活発になった利用者もいる。施設側は「取引先を開拓して、もっと作付面積を増やしたい」と積極的に生産した野菜をアピールしている。
 

あおぞらの会WEBサイトより>

「あおぞら作業所」は平成14年4月に開設し、知的・精神障害者48人が利用している野菜の水耕栽培は不況で企業からの委託業務が減ったため、新たな収入源を確保しようと始めた。水耕施設は虫が入りにくいようにハウスのカーテンを二重にしたり、虫を捕る特殊なシートをつり下げ、雨水を利用した無農薬栽培にこだわっている。生産している野菜は、コマツナ、ミズナ、青ネギ、サンチュなど、どれも苦みが少なくて葉が柔らかく、優しい味がする。
 
 
種まき、収穫、器具の洗浄など作業が多いことから、利用者全員がなんらかの形で参加できる利点もある。休みがちだっは施設利用者も、野菜の根をハサミで切る作業が気に入り、めきめき上達し、休まなくなったという。
 
 
青空市などで販売したところ評判が広がり、市内の韓国料理店が買い付けてくれる得意先もできた。売り上げは年間100万円と見積もっている。作業所は市内の直売所など販路拡大に奔走している。新鮮野菜は作業所でも直売しているので、近くに立ち寄る機会があれば、是非とも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?<参考記事:産経ニュース>