リニューアルオープンする神戸布引ハーブ園。ハーブの体験施設が充実、店舗併設型の植物工場レストランも設置

ロープウェーの補修・改修工事のために休園していた「神戸布引ハーブ園」が2011年4月にリニューアルオープンする。新型ロープウェーを導入し、神戸市街地や神戸港などの絶景が眺められるだけでなく、巨大ハーブ園では200種類以上のハーブ・花々が見学でき、レストランでは店舗併設型の水耕・植物工場を楽しむことができる
 
 
同施設は2010年4月に神戸市の外郭団体から神戸リゾートサービスに事業譲渡され、これまで別運営だったロープウエーとハーブ園を一体化、施設名称とロゴマークも一新し、より一層のサービス向上と年間30万人の集客を目指す。同社が12億3000万円をかけて改修工事を進めてきた新型ロープウエーのゴンドラ(スイス製、6人乗り)は、色鮮やかな赤でUVカット素材の広い窓から市街地や神戸港、眼下には布引の滝や重要文化財の布引ダムなどが一望できる。
 
 
約200種7万5000株の四季折々のハーブと花を栽培する同園は、市街地に隣接しロープウエーを備えたハーブ園としては国内最大級を誇る。グラスハウス(温室)では、1年を通じて観賞できるフクシアのハンギングバスケットを新設し、温室内ステージではミニコンサートを予定。テラスには、神戸の街を眺めながら利用できる「ハーブの足湯」も新たに設けた。
 
 
同園のレストラン「ハーブダイニング」では、園内で収穫したハーブを五感で体験できる約30種の料理を提供。店内には太陽光の代わりにLEDライトの光を当てる水耕栽培施設もあり、育てたハーブをサラダや料理の付け合わせに利用している。総料理長の後藤さんは「新鮮なハーブの彩りと香りを身近に感じていただきたい。将来的には、ハーブをじかに摘んで食べてもらえるようにしたい」と話す。<参考:店舗併設型・植物工場について
 

 
そのほか、ハーブティーを飲みながら神戸の街を一望できる「ミントカフェ」や、軽食コーナー「神戸菓子工房 Honey Bee(ハニービー)」も新たに登場。ハーブと地元で採れた蜂蜜を使用したスイーツやドリンクを提供する。14カ所のガーデンエリアでは、ハーブ摘み取り、ハーブセミナー、クッキング教室、クイズラリーなど、家族で楽しめるようなイベントを実施。ハーブミュージアムでは100種類のハーブを植栽展示しており、ハーブガイドが香りや使い方などを分かりやすく案内するサービスも用意する。<参考記事:神戸経済新聞より>