家庭でもスプラウト(新芽)栽培。栄養価も高くヘルシーな食材。そこにデザインや可愛らしい商品で生活をより豊かに

植物の新芽の総称である「スプラウト」。ラディッシュ、マスタード、クレス、芽キャベツといった新芽などが古くから食されており、中でもブロッコリー・スプラウトは米国でもブームになった食材。日本でいえば水耕にて栽培されているカイワレ大根やモヤシもスプラウトの一種とされる国内におけるスプラウトのパイオニアは村上農園であり、1999年にブロッコリー、マスタード、クレス、レッドキャベツの4種を「スプラウトシリーズ」として発売している。
 
 
スプラウトは非常にヘルシーで栄養価が高く、そのまま食べたり、炒ためたものをサラダやスープに入れたりと、世界中で消費されている食材である。ダイエット食としても紹介されることが多く、最近では女性を中心に、自分で種を購入してきて栽培する人も増えているようだ
 
 
ただし、そこら辺の大きな瓶で育てるよりも、よりコンパクトで可愛らしい商品が欲しくなるのが女性の本音。デザイン的にも可愛らしい商品ひとつで生活が少しでも豊かになり、さらにエコで節約にもつながり(種となる豆だけを購入すれば良く、余計な包装やパックも必要ない)、健康やダイエットにもなれば、始めない手はない
 
 
こうした商品がないものかと海外サイトを探してみると、ロンドンのデザインフェスタにて、目的の商品が提案されていた。それは、David Henshall 氏が制作したスプライト栽培キットである。その名も「Beanie Bean Sprouter」。
 
家庭でもスプラウト(新芽)栽培。栄養価も高くヘルシーな食材。そこにデザインや可愛らしい商品で生活をより豊かに
 
この「Beanie Bean Sprouter」は、普通のグラスに金属製の穴の開いたふたがついているシンプルな設計になっている。栽培方法は簡単で、買ってきた種(豆)を一晩水につけておき、発芽するまでは朝と夜に水気を取るだけ。だいたい3日もすれば発芽してくるので、必要な量だけ新鮮なスプラウトを栽培・食べることができる優れもの。購入することも可能であり、日本円で900円ちょっとで入手できる。
 
 
家庭でもスプラウト(新芽)栽培。栄養価も高くヘルシーな食材。そこにデザインや可愛らしい商品で生活をより豊かにこうした商品は欧米では一般的なようで、同じような商品もたくさん販売されている。例えば、bioSnacky もスプラウト用の栽培キットであり、蓋の部分には取っ手がついており、逆さまにすることで、水気が蓋の穴から抜けるような仕組みになっている。こちらの商品は少し安く、500円ちょっとである。
 
 
スプラウトは、水分を吸収し発芽することで、乾燥した豆の時には存在しなかった様々な栄養素を自分自身で合成することができる。ビタミンやカロテンなどを多く含み、天然のサプリメントと呼ばれるほど、栄養価の高い素晴らしい食材。最近は家庭菜園にチャレンジする人々が増えているので、一度、スプラウト栽培をやってみるのも良いかもしれません。

その際に、スペースをとらず、デザイン的にも可愛らしい商品があると、無理なく長続きできるのかもしれません。
 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
植物工場・農業ビジネス編集部

植物工場・農業ビジネス編集部

投稿者プロフィール

植物工場・農業分野を中心に環境制御技術に関する最新動向ニュースを配信しております。

この著者の最新の記事

関連記事

大和ハウス工業 アグリキューブ 植物工場バナー
次世代農業EXPO 植物工場バナー
植物工場ビジネス・セミナー講義バナー

過去のピックアップ記事

  1. UAE初・最新の太陽光利用型植物工場ベンチャー。来年夏にトマトを初収穫
     シリコンバレーを拠点に投資活動を行っていたSky Kurtz氏が中東UAEにベンチャー企業「ピュア…
  2. 水の上に浮かぶオランダのハイテク都市型農業。植物工場と畜産による野菜やミルク加工品などを生産
     オランダのロッテルダムでは都市部での食料生産に関する最新プロジェクトが動き出している。水の上に農場…
  3. カナダの植物工場市場/国内における施設面積1335ha・市場規模1568億円にて主力産業の一つ
    米国の植物工場・市場動向トレンド  世界市場において植物工場への投資が加速している。米国では人工光…
  4. NTTファシリティーズ、青森県内初の医療法人・介護系事業所に植物工場を導入
     株式会社NTTファシリティーズは、医療法人蛍慈会・石木医院において青森県で初の医療・介護系事業所へ…
  5. ファミマのサンドイッチ・サラダ、植物工場野菜への試験的な変更
     株式会社ファミリーマートでは、国内の植物工場で栽培された野菜を、サンドイッチやサラダなどの中食商品…
  6. カナダ・サンセレクト社、植物工場によるトマト・パプリカの生産施設拡大
    カナダに本社を置くパプリカ・トマトの生産・販売企業であるサンセレクト社では、今年の秋から太陽光利用型…
  7. シーシーエス、全ての植物工場事業から撤退を発表
     ジャスダック上場で検査用LED照明などを手掛けるシーシーエスは、植物工場プラント事業を廃止し、子会…
  8. LA DITTA、人工光型植物工場のASEAN輸出に向けシンガポール18店舗でテスト販売
     株式会社LA DITTA(ラ・ディッタ)は、シンガポール現地の流通会社EASTERN GREEN …
  9. タイのショッピングモールでの屋上菜園。環境志向型アグリビルディングの実証スタート
     タイのチュラーロンコーン大学が約2000万円を投じて、7階建てのショッピングモール(サイアム・スク…
  10. オリンピア照明、家庭用LED植物工場「灯菜アカリーナ」に続き、本格的なインテリア照明を販売開始
     オリンピア照明株式会社は、これまでお部屋で野菜を育むインテリアとして簡単に葉もの野菜やハーブが室内…
150629_英語ページバナー ログインページ(無料会員登録)_topside.logo
無料相談(経営相談・新規事業)バナー
151226 プレス募集バナー PR記事バナー 人材募集バナー

注目記事

  1. 米国における学校・教育向け施設園芸・植物工場が増加。農家と学校をコーディネートするNPO団体の貢献も大きい
     米国フィラデルフィアにあるストロベリー・マンション高校に併設する敷地内にて、新たに太陽光パネルを導…
  2. カナダの藻類ベンチャー、閉鎖型・植物工場とアクアポニクスの融合設備にてスーパーフードを生産
     カナダ・リッチモンドの藻類ベンチャーであるアルジブルーム・インターナショナル社は、1年前にスピルリ…
  3. サカタのタネ・住友化学園芸など、レタスや薬味の栽培用キットを全国ファミマ店舗にて販売
     サカタのタネ、ファミリーマート、住友化学園芸の3社は、野菜や草花などガーデニング分野におけるオリジ…
  4. エスジーグリーンハウス、植物工場による低カリウムレタスの生産へ
     2007年より太陽光利用型植物工場にてリーフレタスの生産・販売を行っているエスジーグリーンハウス(…
ページ上部へ戻る