NYマンハッタン区にて、2番目に大きな都市型農場Essex Farmがオープン

 ニューヨーク市マンハッタン区にあるロウアー・イースト・サイド(Lower East Side)にある複合施設「Essex Crossing」の建物屋上にて、都市型農場がオープンし、収穫を迎えている。

複合施設のため、高層タワーもあるが、6階建ての建物屋上スペースを活用して農場を運営している。

ニューヨーク・マンハッタン区にて2番目に大きな都市型農場Essex Farmがオープン
複合施設「Essex Crossing」
今回の屋上ファームEssex Farmは、2009年に設立され、地域コミュニティー強化のため、17か所の都市型菜園を運営しているプロジェクト・イーツ(Project Eats)が管理している。

農場スペースは約1,000平方メートルとなっており、葉野菜から大根やカブ、人参といった根菜類も栽培されている。現在は、ルッコラ、ケールといったハーブが収穫時期を向かており、近隣にある直売所にて販売もスタートさせる、という。

ニューヨーク・マンハッタン区にて2番目に大きな都市型農場Essex Farmがオープン

老朽化した市場をリノベーション「エセックス・マーケット Essex Market」

複合施設「Essex Crossing」には、2019年5月にオープンした「エセックス・マーケット Essex Market」も併設されている。本マーケットは、元々は市場として利用された建物をリノベーションして再開発された。

マーケット施設内では、野菜や肉、魚をはじめとする生鮮食品、お酒や食料雑貨、スイーツといった様々な店やカフェが出店している。

ニューヨーク・マンハッタン区にて2番目に大きな都市型農場Essex Farmがオープン