モジュラー型の住宅と垂直農場”植物工場”を融合した未来都市

 建築デザイナーのPrecht氏は、モジュラー型の住宅と垂直農場(植物工場)を融合した未来都市をデザインした。本デザインは、都市住民が、よりサステナブルな生活を自分たちで実現するため、様々な仕組みが導入されている。

リビングルームや寝室の隣には、別のモジュラー空間にて、野菜を栽培することができる。
Image Courtesy of Precht
最も大きな特徴が、モジュラー型にすることで、それぞれの空間スペースに、異なる目的にて利用できる点である。人が快適に生活する「モジュラー空間」の隣には、野菜が栽培できる部屋「モジュラー空間」が存在する形となっている。


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モジュラー型の住宅と垂直農場”植物工場”を融合した未来都市
リビングルームや寝室の隣には、別のモジュラー空間にて、野菜を栽培することができる。
モジュラー型の住宅と垂直農場”植物工場”を融合した未来都市
住宅だけでなく、一つのモジュラー空間を「野菜の直売所」、別の空間を「植物工場」といった利用方法も可能
基本構造は、同じ形を組み合わせながら、高層タワーを形成しており、1つのモジュール空間だけであれば、個人がDIYのような形で組み立てられるような簡易的なデザインとなっている。

モジュラー型の住宅と垂直農場”植物工場”を融合した未来都市
本デザインは、あくまでコンセプト段階だが、垂直農場(植物工場)については、世界各国にて技術実証がスタートしている。

人が生活しながら、隣の空間(部屋)では、アクアポニクスや水耕栽培などの技術を活用して、野菜・魚の栽培も同時にできる未来都市も、近い将来には実現するだろう。


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