賃貸仲介のハウスコム、障がい者雇用型の温室ハウス農園「ハウスコムファーム」を公開

 不動産賃貸仲介大手のハウスコム株式会社は、2017年から新たな雇用形態(障がい者雇用型)として開設した千葉県柏市の農園「ハウスコムファーム」について一般公開した。

賃貸仲介のハウスコム、障がい者雇用型の温室ハウス農園「ハウスコムファーム」を公開
この農園は、さまざまな方がいきいきとはたらくことが出来る環境を提供することを目的として設立され、現在ハウスコムファームでは障がいを持ったスタッフ、そして管理者となる農場長が野菜を育てています。

ハウスコムファームでは、ビニールハウス内の養液栽培装置(作付面積約84㎡)にて野菜や果物を栽培し、子供からお年寄りまで安心して食べることのできる無農薬栽培にこだわっています。

収穫された野菜は一旦ハウスコムの本社に届けられ、梱包を行ったあと、各店舗へ配布しています。季節によって収穫される野菜は異なり、小松菜やガーデンレタス、ラディッシュ、ミニトマト、スイスチャードなどさまざまな種類が届けられます。

賃貸仲介のハウスコム、障がい者雇用型の温室ハウス農園「ハウスコムファーム」を公開
「ハウスコムファーム」という農園がひとつのコミュニティとして確立し、店舗、本社をつなぐ重要な役割を果たしています。

今後、ハウスコムファームでは収穫した野菜を地域の子ども食堂へ提供することや、イベントの開催など様々なプロジェクトを企画しています。また「はたらく喜び」を障がい者の方と共に感じられるような組織作りをハウスコム社全体で目指してまいります。