大戸屋の植物工場事業:海外展開(タイ、台湾・シンガポール等)

大戸屋については、かつて国内での参入記事をご紹介したが、今回は海外:タイで植物工場建設・稼働の記事。多くの企業が情報ばかりが先行する中、同社は着実にプロジェクトを進めている(技術はみらい社のものを採用)
 

大戸屋、葉もの野菜、タイで生産、植物工場を建設、安定確保狙う
(日経MJ)定食チェーンの大戸屋は、タイで水菜やサニーレタスなど葉もの野菜の生産に乗り出す。取引先農家の敷地内に植物工場を建設し、年内にも稼働させる。同社はタイで20店を展開しており、店舗で使う野菜を安定的に確保するのが狙いだ。今後は台湾などにも生産拠点を拡大する。
 
バンコク市内にある取引先農家の敷地内に敷地面積165平方メートルの植物工場を建設する。工場の建設は大戸屋が担い、生産は委託する。投資は4000万円程度を見込んでいる。七月以降計画を進め、年内の稼働を目指す。
 
水菜やサニーレタスなど、店で使用する野菜を無農薬栽培する。タイ国内で展開する全店への供給が可能という。同社はタイのほか、台湾やシンガポールなどにも出店している。タイでの生産を軌道に乗せたうえで、今後は台湾などでの生産も検討していく考えだ。

 
 
大戸屋の植物工場事業:海外展開(タイ、台湾・シンガポール等)
海外市場での小売・外食のチャネルを持つ企業であれば、国内は研究開発拠点。海外で大規模生産拠点を各国に構え、周辺地域(国)に無農薬で安全・安心な野菜を供給することの方が理にかなっているだろう。<写真は大戸屋;三森久実社長のインタビュー記事より>
 

家族経営なら別として、法人としての農業・野菜の生産には、大きな人件費が必要となる。海外へ日本の食材(生鮮食品)を輸出するよりも、日本技術を活用しながら海外で生産した方が事業として展開するには有利であることは明確である。
 
 

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