FOLIOの投資テーマに「アグリテック」が追加。テーマを選ぶだけで関連10社の有望企業へ簡単に株式投資

 株式会社FOLIOは、2018年12月11日から、新しい投資テーマとして「アグリテック」「ロシア」の2つのテーマをラインナップに追加した。同社の次世代型投資サービスは、『世の中を変える先端テクノロジー』や『ワクワクを投資活かす』といったカテゴリーの中に、趣味や嗜好にあわせた「VR(仮想現実)」や「e-Sports」、「コスプレ」といった投資テーマを公開している。

FOLIOの投資テーマに「アグリテック」が追加。テーマを選ぶだけで関連10社の有望企業へ簡単に株式投資
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定が2018年12月に発効となり、日本の農業関連産業はグローバル競争の代に突入しました。人手不足や後継者問題など課題が山積みの日本の農業を「世界に打ち勝つ強い農業」に立て直すために注目を集めているのが、ICT技術、さらにバイオテクノロジーを活用した「アグリテック」です。

日本企業から海外のアグリテック企業に出資が行われたり、日本政府も社会課題の解決策として「農業のイノベーション」を起こすべく取り組みを行ったりと、盛り上がりをみせる“日本の農業の挑戦“を応援できる新テーマが登場しました。


アグリテック:https://folio-sec.com/theme/agritech
グローバルな競争に突入した日本の農業。その現状は、農業従事者の減少と高齢化が深刻です。農林水産省によると、2017年の農業就業人口は1995年に比べ半数以下となり、農業従事者の平均年齢は59.1歳から66.7歳へと上昇、高齢化が進んでいます。

今後、海外の資本や技術を活用した大規模な資本集約型の農業の上陸も予想され、これまで個人経営でも成り立っていた日本の農業は大きな岐路に立たされることになります。

そのような中、農業の危機を救う新たな農業として期待が寄せられているのが「アグリテック」です。アグリテックとは、農業(Agriculture)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、農業分野にIoT(モノのインターネット)やビッグデータ、ロボット技術、AIやICT、バイオテクノロジーなど最先端技術をとり入れ、労働力不足の解消や作業の効率化、熟練農業者の技術の伝承などをサポートするという取り組みです。「日本の農業を根底から変える」とも言われ、その可能性に注目が集まっています。

FOLIOの投資テーマに「アグリテック」が追加。テーマを選ぶだけで関連10社の有望企業へ簡単に株式投資
2018年12月14日時点の情報