ベネズエラ「都市型農業計画2018」公表。政府主導による小規模農場が人口の20%の食料生産へ

植物工場IT活用事例セミナー

 ベネズエラでは、家族経営や草の根的な小規模な都市型農業の拡大に向けて政府が「都市型農業計画2018」を公表した。

ベネズエラ都市農業省によると、こうした小規模な都市農場(マイクロ・アーバンファーム)を拡大させ、96,000haの農地にて、約200万トンの食料生産を目標値として設定している。

ベネズエラ「都市型農業計画2018」公表。政府主導による小規模農場が人口の20%の食料生産へ
Venezuelanalysisより
3年以内をめどに、こうしたマイクロ・アーバンファームによる食料生産が、人口の20%の食料需要を満たすように、国として強力的な支援を行っていく、という。


政府は2016年に都市農業を専門とする「都市農業省」を設置し、野菜や果物、卵などの小規模生産を、家庭の庭や屋上スペースにて拡大させてきた。

その他、家庭以外でも、農業スペースを増やし、公共エリア、学校など、空きスペースを活用したマイクロ・アーバンファームも普及させている。

なお、2018年の都市型農業計画では、畜産や養鶏といったタンパク源の生産向上を目標としており、都市農業だけで4,000トンもの動物性タンパク質の生産を計画している。