月面探査・宇宙インフラの構築へ。ispaceが約100億円の資金調達に成功

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 株式会社ispaceは、2017年12月13日に、株式会社産業革新機構、株式会社日本政策投資銀行、株式会社東京放送ホールディングスなどの新規株主を引受先とする第三者割当増資を完了した。

資金調達総額は、今後新規株主による追加投資と合わせて、12月末時点で総額101.5億円となります。

月面探査・宇宙インフラの構築へ。ispaceが約100億円の資金調達に成功
今回の資金調達は、シリーズAとしては日本のスタートアップ企業による国内過去最高額、また宇宙分野のシリーズAとしても世界過去最高額となります(2017年12月13日時点)。

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 今回の資金調達により、ispaceは民間では日本初となる、独自開発の月着陸船による「月周回」と「月面着陸」の2つの月探査ミッションを始動させます。

ispaceが独自で開発する月着陸船を2020年末までを目途に2回打ち上げ、Mission1として2019年末頃に月周回軌道へ投入して軌道上からの月探査を、Mission2として2020年末頃に月面に軟着陸して月面探査ローバーで月面探査を行う予定です。

*シリーズA: スタートアップ企業における製品の企画、開発やそれに伴う技術開発段階での投資ラウンド


■ispace 2040ビジョンムービー

 2040年には、月に1,000人の人が住み、年間10,000人が訪れ、建設、エネルギー、鉄鋼、通信、運輸、農業、医療、そして月旅行など、月の「水資源」を軸とした宇宙インフラが構築されることが見込まれています。

ispaceは、その宇宙インフラが地球で住む人々の生活を支え、地球も月も含めて宇宙全体がエコシステムとなる持続的な世界の実現を目指しています。