パソナグループ、「酪農」と「食」を学ぶ研修プログラム『大手町牧場学校』9月22日に開校

 パソナグループの株式会社丹後王国は、地域産業の担い手となる「酪農」分野の人材育成や、健康的な食生活を送るための「食育」に関する研修プログラムを提供する『大手町牧場学校』を9月22日に開校した。

パソナグループ、「酪農」と「食」を学ぶ研修プログラム『大手町牧場学校』9月22日に開校
丹後王国は今年8月、パソナグループJOB HUB SQUARE(東京・大手町)に「大手町牧場」を開設いたしました。大手町牧場では牛、豚、ヤギなどが飼養され、様々なセミナーを通じて酪農をはじめとする農業分野への興味・関心を高めていただく機会を提供しています。

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そして、この度開始する研修プログラム『大手町牧場学校』では、酪農分野での新規就農を目指す方や酪農経営に携わりたい方、経営発展を志す酪農者の方などを対象に、身近な「食」を通じて酪農について学ぶ講座や、新規就農・酪農経営を学ぶ講座などを提供してまいります。
また今後、就業体験(インターンシップ)を通じて実際に酪農の現場で働く機会も提供してまいります。


■『大手町牧場学校』概要
開校:2017年9月22日(金)
対象:
・酪農分野での新規就農、参入を目指す方
・経営ノウハウを学びたい酪農者の方
・酪農分野に関心のある学生、社会人の方 など
研修場所:大手町牧場(東京都千代田区大手町2-6-2 JOB HUB SQUARE 13階)ほか

講座:
①酪農入門講座
酪農業界への就農・参入に興味・関心を持つ方を対象に、酪農業界の現状や経営マネジメント、支援制度等に関する知識を習得するほか、就業体験を通して実際の酪農業で“働く”を実感するプログラム

<例>
1)農業・酪農業界
業界の現状やトレンドなど、日本の農業・酪農に関する最新情報をお届け

2)酪農をめぐる情勢
知られざる酪農の世界の今や、酪農で働くために必要なことや支援制度について説明

3)ウシの一生と酪農家の仕事
ウシが産まれて一生を終えるまで、酪農家がどのような仕事をしているのかを実務者の目線で解説

4)農業・酪農に就業する際の心構え
農業・酪農に就業する際にどのような心構えで臨むべきかを実務者から学ぶ

5)地域の酪農就業の支援制度
酪農就業を促進するために各地域・地方自治体で行なっている支援制度等に関する説明や情報提供

6)将来を見据えた経営ビジョンの作り方
酪農経営における経営者の想いや考えを言語化し、事業計画を立案する方法を学ぶ

7)経営管理
経営の基礎となる「数字」の見える化、原価計算の方法について学ぶ

8)人材マネジメント
従業員の雇用管理やモチベーション管理手法を学ぶ

9)インターンシップ
酪農家の牧場で、1週間程度の実務を経験する
※各回 講座時間90分、有料(2,000円~、講座内容により異なる)を予定

詳細URL
大手町牧場HP http://www.pasonagroup.co.jp/otemachi_bokujo/