<大塚化学がアグリビジネス専門会社を設立>植物工場向け水耕肥料シェアは国内首位。環境制御技術/独自栽培ノウハウを提供

以前、水耕肥料シェアでは国内首位である大塚化学については植物工場(水耕)やハイテク農業分野における商品をご紹介したが、2010年10月より同社はアグリビジネス専門企業として大塚アグリテクノ株式会社という独立した組織を新設したので、改めてお知らせしておく。
 
 
==========以下、過去の紹介記事==========

清涼飲料水「オロナミンC」や化学製品で知られる大塚化学肥料、農薬、農業資材の総合メーカーでもある。植物工場向けの水耕肥料のシェアでは国内首位。同社では、高品質・高収量を実現するために、ハイテク農業分野(太陽利用型・完全人工型の植物工場)にも力を入れている。
 
 
大塚ミテルン:環境制御技術/独自栽培ノウハウを提供例えば、植物工場の栽培環境に関するデータ蓄積、環境制御を行う「大塚ミテルン」も、その一つである。同商品は、栽培環境の画像監視とデータ蓄積・遠隔からの制御を低価格で実現するものパナソニック電工と共同開発して昨年に完成した商品で、すでにこの半年で数台の導入実積がある。
 
 
標準セット(70万円以下)には、制御本体機器、カメラ、気温センサーと湿度センサー、設置ラック、さらには警報システム(メール等のアラート機能)も含まれており、多機能かつ低価格な環境制御システムを実現している
 
 
蓄積データからのグラフ化、栽培日誌の記録はもちろんのこと(データ蓄積用のサーバーも不要)、取得した数値・画像データから、遠隔からの栽培状況を監視・制御することが可能となり、植物工場内の異常にも即座に対応できる。
 
 
大塚ミテルン:環境制御技術/独自栽培ノウハウを提供
 
植物工場の運営企業をヒアリング調査をした際、どの企業も栽培ノウハウ(ソフト部分)の重要性を説いていたが、同社では、こうしたソフト部分の支援も、この「大塚ミテルン」から得たデータを通じて行っている。数値・画像データから、栽培アドバイスや分析業務といったサポートも実施しており、機器導入から栽培・生産管理といったアフターフォローまでしっかり行ってくれる(別途、契約が必要)。
 
 
◆ 詳細は大塚ミテルンWEBサイト、サイト内のカタログをご参考下さい。
 
 

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