展示会への出展・プロモ戦略における重要ポイント

 民間企業だけでなく、大学との共同プロジェクトや自治体なども含め、ある程度の製品・サービスの提供ができる段階にて重要なことは、新しい取組みを、お客さんに認知・知ってもらうことです。

「(有料・無料の)プレスリリースを利用する」「自社にてメディア機関にコンタクトする」など、過去にも様々な手法を試してみた企業もいるかと思いますが、ある程度の予算・人員を確保し、大規模にプロモーションを行うためには展示会への出展も検討する必要があります。

 よって、今回は展示会へ出展する上でのポイントについて詳しく解説します。

展示会イベントの規模や実績について

 展示会に出展を検討する上で、最も重要なポイントはイベントの規模です。例えば、地方の小さな農業展示会では20~30社の出展社数と多くても1,000名以下の来場者数の場合もあります。

こうしたイベントへの出展も効果はあるかと思いますが、大手企業や会社が集中する大都市(東京/大阪)にて開催する展示会イベントへ出展することで、大きな商談につながる可能性も高くなります。


実績・報告書や同時開催イベントをチェック
 パンフレットには目標数値だけを並べて、大きなイベントに見せているが、実際には全く活気のない展示会もあります。よって、主催企業が過去に行ったイベントや、2回目以降の場合は昨年度の報告書などをチェックする必要があります。

その他、展示会の規模を判断する上で、併設イベントの有無も判断ポイントの一つとなります。展示会場の別ホールにて同時開催テーマが多い場合、一般的には出展社・来場者数も増える傾向にあります。

展示会への出展・プロモ戦略における重要ポイント

次世代農業EXPOの様子。農業ワールド2017内「第4回 国際 次世代農業EXPO」は農業分野でアジア最大の800社が出展し、来場者が約30,000人にもなる(併設イベント含む)。※ 資料請求(無料)⇒こちら


結局は「ヒト」が選定ポイントになる場合が多い

 現在ではインターネットにて検索すれば該当する企業候補を探し、問合せや見積を行うことは簡単です。しかし、複数の見積や提案資料から1社を選定することは難しく、金額が安いところに発注し、失敗するケースもあります。

出展企業においては、展示会イベントのタイミングにて見込客(過去の問い合わせ企業)と会う機会をセッティングすることができます。ある来場者に正式発注した理由を尋ねると「担当者の雰囲気が良く、丁寧に対応・細かい部分まで説明してくれた点」と回答を得ております。

 ネット社会だからこそ、担当者と直接会い、コミュニケーションを行う「face to face」がビジネスでも重要となります。多くの見込客と効率よく出会い・商談する機会を得る展示会への出展は、有効なプロモーション手段の一つとなります。