みかん農家と共同で収穫。農業を通して社員の食育研修を実施(ウエディング・レストラン運営:ノバレーゼ)

ウエディングプロデュース・レストラン運営の(株)ノバレーゼは、CSR活動の一環として、社員が農業に取り組む「未来の食」プロジェクトを実施している。具体的には、農家と共同で作物を栽培・収穫するほか、生産者の方々との勉強会・実地研修を、同社が運営する全国17カ所の婚礼施設近辺で計画している。
 
「みかん農家」と共同で収穫 農業を通して社員の食育研修を実施(ノバレーゼ)
 
同プロジェクトの第一弾を、静岡県沼津市西浦地区のみかん農家の方々と既に共同で実施しており、社長や社員など計21人が全国から集まり、収穫や共同選果場の見学、勉強会などの実地研修を行い、収穫したみかんを同社が運営するレストランでフランス料理の一皿として提供し、双方に有益な取り組みを行っている。(本プロジェクトには、NPO法人「こめみそ しょうゆ アカデミー」の理事を務める堀田正子氏のアドバイスのもと実現した)
 
「みかん農家」と共同で収穫 農業を通して社員の食育研修を実施(ノバレーゼ)
 
同社では、教育研修部やレストラン事業部のマネージャー、レストランの料理長などが積極的に参加し、農家の方々と意見交換を行っている。農家からは、?新たな視点を持てた ?労働力として助かった ?異業種との交流で脳が活性化し思いもしない取り組みが出来た といった感想が得られており、両者にとって非常に良い機会となっているようだ。
 
 
栽培現地に訪れ一緒に収穫を手伝いながら、農家の大変さ(食材を大切にする食育にもつながる)、現地では食材をどのように調理しているのか(レストランの料理メニューアイデアにつながる)、様々なことを学ぶことは企業側にとっても有益となる。
 
 
こうした取組みを通じて、農家と企業が長期的関係性を維持し、収穫時期の度に社員が農家に手伝いに行く等、社員が自発的に行動する所まで意識を浸透させることが理想的なのかもしれない
 
 

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